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2020年6月30日更新
目次
新型コロナウイルスの影響により、記事の内容等が変更となる場合があります。最新の情報はホームページをご確認ください。 |
例年、7月・8月は熱中症による救急出動件数が増加します。特に今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で外出の機会が減り、暑さへの慣れが十分でないことや、マスクの着用により熱中症のリスクが高まっています。感染症予防に配慮しつつ、熱中症対策を行いましょう。
マスクをしていると、汗の蒸発が妨げられて体温調節ができず、脱水等を起こしやすくなります。マスクの着用は必要ですが、体調の変化に十分注意してください。
(参照:環境省・厚生労働省「令和2年度の熱中症予防行動」)
大人に比べ身長が低い子供は、地面から熱の影響を受けやすいため注意が必要です。屋外では特に、子供の体調の変化に気を付けましょう。
救急車の出動が増加すると、救えるはずの命を救えなくなる可能性が高まります。一人一人が熱中症を予防することは、どこかの誰かを助ける第一歩になります。
救急車を呼ぶか迷ったときは、電話 #7119(東京消防庁救急相談センター)をご利用ください。
お問い合わせ 東京消防庁広報課 電話 03-3212-2111(内線2325) ホームページ https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/kyuu-adv/tksei01.html |