WEB広報東京都[平成28年7月/監査により事務が改善されました]
監査委員は、都の行財政が正しく無駄なく運営されているか監査し、問題点を指摘して各局に改善を求めています。
今回は124件の指摘等が改善され、これにより、措置の対象となる監査の指摘等356件のうち313件(約88%)が改善済みとなりました。
主な改善事例
- 港湾局が行ったシンボルプロムナード公園の整備工事では、公園灯用器材の積算について、材料費が過大に計上されていたため、積算額約140万円が過大となっていました。
→港湾局は、材料費の過大積算分について契約変更し、契約額を減額しました。
- 財務局では、都庁舎の全面的な改修工事を行っており、誰もが安全で快適に利用できるようにトイレなどの設備更新を進めています。
しかし、車椅子使用者用トイレやベビーベッドなどの設置状況が、都庁見学案内のホームページに正確に掲載されていませんでした。
→財務局は、改修工事に合わせた「東京都庁バリアフリーマップ」を作成し、速やかにホームページに掲載するとともに、都庁舎の受付案内でも配布することとしました。