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令和2年(2020年)7月31日更新

新型コロナウイルスの影響により、記事の内容等が変更となる場合があります。最新の情報はホームページをご確認ください。
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※8月号は7月15日時点の情報に基づき作成しています。

「東京の未来は、都民と決める」

このたび、都民の皆様のご支持をいただき、東京都知事として二期目を務めることとなりました。重責に身が引き締まる思いを、新たにしております。
この4年間、都民の皆様のお支えをいただきながら、東京の大改革を進めてまいりました。待機児童を7割減らし、事業見直しにより約3,500億円の新規財源を確保したほか、受動喫煙防止条例や人権尊重条例など、「人」が輝くための条例を数多く制定いたしました。そして今、社会経済情勢が激変する中にあって、明るい未来を切り拓くために何を為すべきか。こうした観点から、改革をより進化させる「東京大改革2.0」の旗を広げて、さらなる挑戦を続けてまいります。
まずは、何よりも大切な都民の皆様の命と健康を守るため、新型コロナウイルス感染症対策を加速します。新たに創設するCDC・疾病対策予防センターを中核に、検査・医療提供体制の整備や、病院・医療従事者への支援などを強化してまいります。
そして、「東京大改革2.0」の柱は、「都民の命を守り『稼ぐ』東京」、「『人』が輝く東京」、「『都民ファースト』の視点での行財政改革・構造改革」の3点です。感染拡大防止のための「新しい日常」の中、デジタルの力を最大限に活かし、東京の経済を「新しい成長」へと導きます。子供も女性も、高齢の方も障がいのある方も、誰もが自分らしく輝ける都市を築きます。都民のための都政やサービスを充実させるべく、改革を徹底します。また、アスリートや子供たちにとって大きな希望であるオリンピック・パラリンピックについては、都民の皆様のご理解が得られるよう、費用の縮減や簡素化を進め、安全・安心が確保された大会を目指してまいります。
「東京の未来は、都民と決める」。ぜひご一緒に、希望に満ちた「新しい東京」への歩みを進めてまいりましょう。

東京都知事 小池百合子

小池百合子 知事の写真

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