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令和3年(2021年)10月29日更新

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※11月号は10月18日時点の情報に基づき作成しています。

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四季を感じ、歴史の息吹に触れる
府中市郷土の森博物館(府中市)


旧府中町役場(東京都指定文化財) ※3月に撮影
こちらよりパソコン用壁紙をダウンロードできます。

JR府中本町駅の西側を、南北に延びる散歩道「下河原緑道」に沿って案内板を頼りに20分ほど。多摩川に程近い場所に位置する府中市郷土の森博物館は、プラネタリウムを有する博物館本館や、昔の建物を移築・復元した建物群、梅園や水遊びの池などから構成されている。
正門入口を通ったら、まずは本館へ入りたい。府中の歴史や民俗などについて学べる資料等を展示している(施設改修工事に伴い、4年3月まで2階展示室を閉室中)。また、併設のプラネタリウムも見逃せない。関東最大級の直径23メートルの大きなドームスクリーンに、約1億もの星々を投映でき、天の川も再現可能。最新式の機器が映し出す星空は大迫力だ。子供から大人まで楽しめるプログラムが用意されているため、時間を確認してから園内を回るといいだろう。
広い園内の一角には、旧府中町役場や旧府中尋常高等小学校、商家や農家など、昭和初期から古くは江戸時代までさかのぼり、当時の府中に実在した建物が移築・復元されている。初めて見るはずなのにどこか懐かしい建物の姿や、「古き良き」という言葉が似合う美しい街並みの雰囲気を楽しむことができる。明治時代の商家を復元した建物の一つは、食事処として活用されており、散策に疲れたら一休みするのにおすすめだ。
自然豊かな園内にはエリアごとにウメ、アジサイ、ヒガンバナ等さまざまな植物が育てられ、移ろう季節ごとに異なった表情を見せてくれる。府中に慣れ親しんだ人も、そうでない人もぜひ訪れてほしい、そんな場所だ。
※プラネタリウムは施設改修工事に伴い、11月30日まで日曜日・祝日のみ投映


(c)GOTO
最新式のプラネタリウムで映す天の川

JR線「府中本町」駅下車、徒歩20分。
[府中市郷土の森博物館]電話 042-368-7921。9時00分~17時00分(入場は16時00分まで)。月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始休館。一般300円(プラネタリウムは600円)ほか。
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お問い合わせ
生活文化局広報課
電話 03-5388-3093

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