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2019年11月30日更新
目次
海の森水上競技場は、東京2020大会に向けて東京都が新たに整備した競技会場の1つで、元年5月に工事が完了しました。中央防波堤の水路の東西両端に波の進入を防ぐ「締切堤」を設け、2,000メートルの競技コースが作られました。大会時には、ボートおよびカヌーの競技会場として使用されます。
主な施設には、「締切堤」や「水門施設」のほか、約2,000席の観客席を配置した「グランドスタンド棟」やボート・カヌーを保管する「艇庫棟」などがあります。
大会時には仮設席を増設し、立見席を含めボートでは最大約16,000人、カヌーでは約12,800人を収容します。
東京2020大会後は、国際水準の競技場として各種水上競技大会の開催、水上スポーツ体験や海の森公園と連携したイベントなど、さまざまな利用が見込まれています。
「大会期間中は世界中の方々の熱気と興奮に包まれることでしょう。大会後には、選手の競技力向上はもちろん広く水上スポーツに親しめる場として、また、いろいろなイベントの会場としても、末長く愛される施設にしていきます。(施設管理担当者)」
約2,000席を配置したグランドスタンド棟
平成31年1月時点の大会時イメージ図
お問い合わせ オリンピック・パラリンピック準備局大会施設部 電話 03-5320-7801 |