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2016年6月1日更新
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ラグビーは、英国のイングランドが発祥で、楕円形のボールを奪い合って、ボールを前に落とさず、後ろに投げながら相手陣のゴールまで運ぶ競技です。H型のポールに蹴り入れても得点になります。
ラグビーがオリンピック正式競技となったのは、1900年パリ大会です。15人制と7人制(セブンズ)の2つがありますが、リオ2016大会から、7人制が正式競技として実施されます。
7人制は、15人制と同じフィールド(68~70m×94~100m)を使い、7分ハーフで14分間の試合を行います(決勝戦は10分ハーフ)。広いフィールドを少ない人数でカバーするため、ボールが大きく動き、スピードと俊敏性、ハンドリングスキルが勝敗の鍵となります。
東京都出身の男子セブンズ日本代表の豊島翔平選手は、東京2020大会への意気込みについて、「チームの目標はメダルの獲得。個人としてもメダル獲得はもちろん、海外の同じポジションの選手を相手に、自分がどれだけ張り合えるかが楽しみです。セブンズの魅力は『スピード』。ラグビーのルールは難しいと思われがちですが、セブンズはトライシーンが多くとてもエキサイティングなスポーツです。セブンズ独特の雰囲気も味わっていただければ」と語っています。
2019年には日本でラグビーワールドカップが開催されます。2019年、2020年と大きな世界大会が日本で開催されるラグビーに、皆さんぜひ注目して下さい。
日本ラグビーフットボール協会提供
問い合わせ先 オリンピック・パラリンピック準備局総合調整部 |