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2016年6月1日更新
目次
東京2020組織委員会は「参画」と「透明性」を掲げ、エンブレム委員会での審査を経て、14,599件という多くの応募作品から、最終候補作品四作品を選定・公表し、広く募集した皆さんの意見を参考に、4月25日に、採用作品を決定しました。
歴史的に世界中で愛され、日本では江戸時代に「市松模様」として広まったチェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いたものです。
形の異なる三種類の四角形を組み合わせ、国や文化・思想などの違いを示しています。違いはあっても、超えてつながり合うデザインに、「多様性と調和」のメッセージを込め、オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、つながる世界を目指す場であることを表しています。
(右から2人目)エンブレム制作者 野老朝雄(ところあさお)さん
大会エンブレムは、東京2020大会の象徴となるものです。東京2020大会の成功に向け、都民一人一人がさまざまな形で大会に関わり、参加することで、感動と喜びを心に残していただくために、オリンピック・パラリンピック両方のエンブレムをオール東京、オールジャパンで活用していきます。
引き続き、皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。
問い合わせ先 オリンピック・パラリンピック準備局総合調整部 |