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令和4年(2022年)2月28日更新

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※3月号は2月14日時点の情報に基づき作成しています。

4年度予算案の主な事業

※括弧内は3年度予算額を表します

「人」が輝く、誰もがいきいきと活躍できる共生社会の実現

世界に誇る長寿社会の実現 819億円(642億円)

〈新規〉高齢者の健康づくりに資するスマートウォッチ等デジタル機器活用事業

東京都健康長寿医療センターの知見等を活用して、高齢者の血圧・脈拍等を計測できるスマートウォッチ等も用いながら、在宅中も健康状態の把握や病気の予兆を察知できるアプリの開発等につなげるとともに、高齢者の行動変容を促し健康増進を図る

デジタル機器活用事業のイラスト

〈拡充〉介護職員宿舎借り上げ支援

職員の宿舎借り上げを行う介護事業者に対して、補助対象等を拡大し、その経費の一部を補助

〈新規〉東京ささエール住宅設備改善費補助

高齢者等に高いニーズがあるバリアフリー改修工事や入居者の安全等に資する設備導入等を行う賃貸住宅の貸主を対象に、新たに補助を実施

〈拡充〉地域公共交通の充実・強化

地域公共交通の充実・強化に資する、ノンステップバスやEVバスの導入推進等を行う区市町村の取り組みに対して補助等を実施

障害者がいきいきと暮らせる社会の実現 721億円(568億円)

〈新規〉医療的ケア児支援センター事業

医療的ケア児【注1】が心身の状況等に応じた適切な支援を受けられるように、「医療的ケア児支援センター」を設置し、相談支援や情報提供を行うとともに、支援に関わる人材を確保
【注1】人工呼吸器の装着や、日常的に経管栄養やたんの吸引等の医療的ケアが必要な障害児

〈新規〉在宅レスパイト・就労等支援

重症心身障害児(者)および医療的ケア児の家族の休養(レスパイト)や就労等を支援するため、家族に代わって一定時間医療的ケア等を行う訪問看護師の派遣に取り組む区市町村を支援

誰もがいきいきと働ける社会の実現 276億円(249億円)

〈拡充〉デジタル人材プロジェクト

ポストコロナを見据えて、職業訓練やマッチングによる求職者支援、中小企業の従業員に対するリスキリング【注2】を通じて、DX社会を担うデジタル人材を年間約1万人確保・育成
【注2】新しい職業に就く、または今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得すること

〈新規〉女性しごと応援キャラバン

女性を対象に、都内各地でキャラバン型【注3】の就業相談会を開催するとともに、ひとり親などきめ細かな支援が必要な方へカウンセリング等の就職支援サービスを実施
【注3】複数の専門家による支援

誰もが優しさを感じられるまちづくり 270億円(233億円)

〈拡充〉ヤングケアラー【注4】対策

ヤングケアラーを早期に発見して適切な支援につなげられるよう、関係機関の連携強化を図るとともに、悩みを相談・共有するための相談支援体制を整備し、合わせて家事ヘルパー派遣等を実施
【注4】本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子供

〈新規〉(都民からのアイデア)公共トイレへの介助用大型ベッド設置促進

公共トイレへの介助用大型ベッドの計画的な設置と情報発信等に一体的に取り組む区市町村を支援することで、公共トイレのバリアフリー化を一層推進

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