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令和3年(2021年)3月30日更新

新型コロナウイルス感染症の影響により、記事の内容等が変更になる場合があります。最新の内容等はホームページをご確認ください。
外出時は最新の情報を確認した上で、マスク着用等の基本的な感染予防策を徹底するなど、感染拡大防止に向けた行動にご協力をお願いします。
※4月号は3月18日時点の情報に基づき作成しています。

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今回は持続可能性に配慮した取り組みを紹介します。

東京2020大会は、「Be better, together/より良い未来へ、ともに進もう。」を持続可能性コンセプトとし、東京都、組織委員会や国などが連携して、大会準備・運営を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを進めています。
持続可能性コンセプトの主要テーマの1つに、資源を一切無駄にしないことを目指す「資源管理」を設定しており、会場等で使用する物品に、リユース(再利用)・リサイクル(再生利用)可能な商品を導入することで、資源循環の促進を図っています。また、大会を象徴するものを再生材を活用して製作する試みなど、誰もが日常生活の中で参加できる取り組みも行ってきました。
一例として、メダル授与式で使用する表彰台を家庭から出るプラスチックを集めて製作する、「みんなの表彰台プロジェクト」を実施。スーパーや学校などで回収された、台所洗剤や柔軟剤といった日用品の使用済みプラスチック容器を再生利用しています。
アスリートに贈られる入賞メダルについては、日本全国から集めた使用済み携帯電話・パソコン・デジタルカメラ等の小型家電から抽出したリサイクル金属でメダルを作る、大会史上初の試みを実施。この「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」により、大会で使用する約5,000個の金・銀・銅メダルを製作しています。
これらの取り組みを通して、皆さんの生活の中にリサイクルへの意識が定着し、持続可能な社会づくりに貢献することを目指していきます。


(c)Tokyo 2020


(c)Tokyo 2020

「みんなのメダルプロジェクト」で製作した東京2020オリンピックメダル(左)と東京2020パラリンピックメダル(右)

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オリンピック・パラリンピック準備局運営課
電話 03-5320-4248

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