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令和3年(2021年)3月30日更新

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※4月号は3月18日時点の情報に基づき作成しています。

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板橋十景を訪ねて!
赤塚溜池公園周辺(板橋区)

写真1
板橋区立美術館
こちらよりパソコン用壁紙をダウンロードできます。

板橋区では、自然景観や名所・旧跡、イベントなどを「板橋十景」として選定している。今回はそのうち3カ所を紹介したい。
東武東上線の成増駅北口から15分ほど歩くと、けやきの古木が並んだ参道の先に赤塚氷川神社が見える。厳かな空気が感じられる神社を抜けると、一つ目の十景「赤塚溜池公園」に到着する。道中には散策コースの標識が設置されているが、駅前の地域センターで「まちあるきマップ」を入手することもできる。
梅の名所としても有名な公園には、豊かな自然環境と調和するように郷土史料館と美術館が隣接しており、歴史や文化、アートも楽しめる場所になっている。中でも23区初の区立美術館として誕生した板橋区立美術館は、大規模改修を経て、元年6月にリニューアルオープンしたばかり。優しい光に包まれた安らぎの空間で、贅沢(ぜいたく)な時間を過ごすことができる。
美術館を出て東京大仏通りを南に200メートルほど向かうと、迫力満点の大仏が現れる。二つ目の十景、乗蓮寺の「東京大仏」だ。高さ13メートルの大仏に加え、「がまんの鬼」などのユニークな石像も見逃せない。通りをさらに進むと、三つ目の十景「松月院」に着く。丁寧に整えられた境内には、砲術家・高島秋帆(しゅうはん)が江戸末期に本陣を置き、日本初の洋式砲術訓練を行ったことを記念する碑が建てられている。
新鮮な喜びに出会える「板橋十景」は、街のかけがえのない財産として、多くの人に愛されている。

写真2
砲身と砲弾を模した高島秋帆紀功碑

[板橋区立美術館]電話 03-3979-3251。9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)。月曜日(祝日の場合は翌平日)休館。5月23日まで「さまよえる絵筆 東京・京都 戦時下の前衛画家たち」を開催。一般650円ほか。ホームページ(外部サイトへリンク)
[板橋十景について]板橋区くらしと観光課 電話 03-3579-2251

お問い合わせ
生活文化局広報課
電話 03-5388-3093

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