ここから本文です。

2025年3月4日更新

目次

 

4.歯と口の健康
いつまでも歯を健康に保とう

ささいなこととして見過ごされがちな歯や口の健康ですが、 実は全身の健康を支える大きな要素。 定期的な歯科健診の受診や、歯と口のケアを心がけましょう。

浜口京子さんの画像
体の健康は、 歯の健康から!

あなたの歯はいま何本ありますか?

チェックしよう!

年齢と残っている歯の本数が交わる線があなたの順位。例えば、65歳で歯が25 本の人は同年齢100人のなかで50位ということになります。むし歯や歯周病を放置することは、歯を失う原因にもなります。歯科健診を定期的に受けましょう。

歯の本数に対する順位のグラフ

出典:東京都発行ポスター 「歯の話」Vol.2

知っておこう!「歯周病」の怖さ

「歯周病」はどんな病気?

細菌感染によっておこる歯の周りの組織の病気です。歯ぐきが赤く腫れたり、歯みがきの時に出血したりします。

「歯周病」のリスクは?

歯を失う原因で最も多いのが歯周病。歯周病はさまざまな病気と関係しています。糖尿病を悪化させるなどのリスクも。

歯周病のリスクの画像

歯みがきを見直して歯を健康に!

1 就寝前は特に丁寧に磨こう

就寝中は、唾液の分泌量が少なく自浄作用が働きにくいので、就寝前は丁寧にみがくようにしましょう。汚れが溜まりやすい歯と歯ぐきの境目は要チェック。

2 歯みがき後のうがいは控えめに

フッ化物配合の歯みがき剤には、むし歯を予防する効果があります。歯みがき後の過度なうがいは、唾液中のフッ化物濃度が早く低下してしまうので注意を。

3 フロッシングでみがき残しを防ごう

補助器具としてデンタルフロスの使用もおすすめ。ただし誤った使い方は歯ぐきを傷つけてしまうので、歯科医師や歯科衛生士のアドバイスを受けましょう。

アニマル浜口さんの画像
疲れている日もあるけど、気合いだー!

詳細はホームページ

やってみよう!お口の体操

飲み込む機能が低下すると食べられる食品が減り、体の免疫力低下などを引き起こしてしまいます。食事の前にこの体操で、全身や飲み込む時の筋肉のリラクセーションをしてみましょう。

  1. 深呼吸
    深呼吸の画像
  2. 肩の上下運動
    肩の上下運動の画像
  3. 首を左右に回す
    首を左右に回す画像
  4. あっぷっぷーの後すぼめる
    あっぷっぷーの画像
  5. イー、ウーを繰り返す
    イーウーの画像
  6. 舌を突き出し奥へ引っ込める
    舌を突き出す画像
  7. 舌を左右の口角にタッチする
    舌を左右の口角にタッチする画像
  8. 最後に再度深呼吸
    深呼吸の画像

詳細はホームページ

習慣化チェックシート

 
定期的に歯ぐきの状態をチェックしている          
フッ化物配合歯みがき剤で歯をみがいている          
デンタルフロスを使用している          
毎日、お口の体操をしている          
定期的に歯科健診を受けている          
           
 

情報を探す