特別支援教育の充実に向けた新たな実施計画を策定しました

東京都教育委員会は、平成29年2月に「東京都特別支援教育推進計画（第二期）」とこれに基づく「第一次実施計画」を策定し、特別支援教育を推進してきました。この間の社会状況の変化等を踏まえ、子供の目線に立った施策を推進していくため、4年度から3年間の具体的な取り組みを明らかにする「第二次実施計画」を策定しました。

第二次実施計画の主な取り組み

1　特別支援学校における特別支援教育の充実

• 知的障害のある児童・生徒を対象とする学習支援アセスメント（指標）の開発
• 医療的ケア児（たんの吸引等のケアが必要な児童・生徒等）への支援の充実　など

2　小学校、中学校および都立高校等における特別支援教育の充実

• 小・中学校における知的障害特別支援学級の指導内容・方法の充実
• 都立高校等における発達障害に関する通級による指導の充実　など

3　変化・進展する社会に対応した特別支援教育の推進

• デジタルを活用した指導内容・方法の研究・開発
• 芸術系大学等と連携した芸術教育の推進　など

4　特別支援教育を推進する体制の整備・充実

• 人事異動・配置の活用による専門性の向上
• 特別支援学校卒業生の職場定着支援　など

お問い合わせ 教育庁特別支援教育課 電話　03-5320-6753 ホームページ　https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2022/release20220324_01.html