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2021年11月30日更新
目次
新型コロナウイルス感染症の影響により、記事の内容等が変更になる場合があります。最新の内容等はホームページをご確認ください。 外出時は最新の情報を確認した上で、マスク着用等の基本的な感染予防策を徹底するなど、感染拡大防止に向けた行動にご協力をお願いします。 ※12月号は11月15日時点の情報に基づき作成しています。 |
東京2020大会は、困難な状況の中、多くの方に支えていただき、開催することができました。都民の皆さん、大会に関係する全ての方々に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました!
大会の開催に向けて、ハード・ソフト両面にわたり多面的な取り組みを行ってきました。TOKYOはこれらをレガシーとして発展させることで、都民の豊かな生活につなげ、前へ進みます。
センター・コア・エリア内(首都高速中央環状線の内側)では、大会に向けて無電柱化を推進し、都道の99%が完了しました。災害に強い都市実現のため、2040年代の都道の無電柱化完了を目指します。
東京2020大会では、たくさんの感動が生まれました。競技会場となった新たなスポーツ施設を将来にわたり有効活用するとともに、スポーツを中心にさまざまな目的で人々が集う拠点にしていきます。
大会に向けて創出したパラリンピック・ムーブメントをさらに発展させ、パラスポーツが、誰もが楽しめる人気のコンテンツとなり、人々が身近にパラスポーツを楽しんでいる都市を実現していきます。
大会は多くのボランティアに支えていただきました。大会に向け培われたボランティア精神・助け合いの心を文化として定着させることで、みんなで支える共生社会の実現を目指していきます。
国内外から応募のあった2,436件から選定した13の企画を「Tokyo Tokyo FESTIVALスペシャル13」と総称し、展開しました。今後も、芸術文化・エンターテインメントがあふれる東京の実現に向けた取り組みを推進していきます。
大会に向けて都内のバリアフリー化を進め、鉄道駅ではエレベーター等による段差解消95.9%、地下鉄駅でのホームドア等設置約80%を達成しています。引き続き、質の高いバリアフリー環境整備を推進していきます。
大会でアスリートに授与された約5,000個のメダルは、都市鉱山と呼ばれる携帯電話や小型家電等から回収した金・銀・銅で製作しました。これは世界で初めての取り組みです。東京はサステナブルな循環型社会への変革を進めていきます。
テレワークや時差Bizなど、新しい時代の働き方が広がっています。東京は全ての人が希望に応じたワークスタイルで働き、暮らすことができ、生涯にわたっていきいきと生活できる都市を目指していきます。
大会では、選手村をはじめ聖火リレーのトーチや聖火台で、福島産の水素を使用しました。被災地の復興を支援する取り組みを次の世代に引き継ぐとともに、大会を通じて被災地と共有した大きな感動、心の絆を未来へとつなげていきます。
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