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令和3年(2021年)2月26日更新

新型コロナウイルス感染症の影響により、記事の内容等が変更になる場合があります。最新の内容等はホームページをご確認ください。
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※3月号は2月15日時点の情報に基づき作成しています。

令和3年度予算案の全体像

財政規模

  • 事業評価により約1,110億円の財源を確保
  • 新規事業は過去最高の430件
区分 令和3年度 令和2年度 増減率
一般会計 7兆4,250億円 7兆3,540億円 1.0%
特別会計 5兆8,317億円 6兆134億円 -3.0%
公営企業会計 1兆9,012億円 2兆848億円 -8.8%
合計 15兆1,579億円 15兆4,522億円 -1.9%

キャラクターの画像1

キャラクターの画像2

予算のポイント

事業評価の推進

  • 1,360件の事業のチェック結果を公表し、結果に基づき約1,110億円の財源を確保
  • 確保した財源の活用などにより、430件(約800億円)の新規事業を構築

PDCAサイクルの画像

基金残高

  • 安全安心な東京2020大会の開催に向けた取り組みなどを着実に進めるため、3つのシティ(セーフ シティ、ダイバーシティ、スマート シティ)実現に向けた基金を積極的に活用し、基金全体で残高は7,611億円

グラフの画像1

3シティ基金残高の推移

都債残高

  • これまで培ってきた発行余力を生かし、都債の充当可能な事業に対して積極的に活用
  • 前年度に比べて増となったが、ピーク時と比較して約3割減少

グラフの画像2

都債残高の推移

東京の未来を創るアイデア募集

都では、これまでに都民・大学研究者による事業提案制度を実施してきたが、2年度はコロナ禍の中で浮き彫りとなった社会的課題の解決にテーマを絞り、さまざまな主体からのアイデアを募集

  東京の未来を創るアイデア募集
提案 224件
選定 感染症防止と経済社会活動の両立を図る取り組みなど、5件の新規事業を構築
予算額 5.1億円

ESG債【注1】(グリーンボンド・ソーシャルボンド)の発行

金融分野からSDGs(持続可能な開発目標)の実現を後押しすべく、近年投資が活発なESG債(グリーンボンド・ソーシャルボンド)の発行を拡充
【注1】Environment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治・ガバナンス)要素も考慮した、投資家向けに発行する債券のこと

<拡大>グリーンボンド 400億円

都有施設への再生可能エネルギー導入などの環境事業に要する資金を調達するための債券

<新規>ソーシャルボンド 600億円程度

社会的課題の解決に資する事業の資金を調達するための債券

グラフの画像3

ESG債発行額の推移

予算の使いみち

福祉と保健(少子高齢化対策 など) 1兆2,975億円

都民1人あたり:9.3万円

予算の使いみちのイメージ画像1

教育と文化(学校教育の充実 など) 1兆1,680億円

都民1人あたり:8.4万円

予算の使いみちのイメージ画像2

労働と経済(産業の活性化 など) 5,333億円

都民1人あたり:3.8万円

予算の使いみちのイメージ画像3

生活環境(ゼロエミッション【注2】 など) 1,993億円

【注2】CO2を排出しないこと
都民1人あたり:1.4万円

予算の使いみちのイメージ画像4

都市の整備(道路の整備 など) 8,286億円

都民1人あたり:5.9万円

予算の使いみちのイメージ画像5

警察と消防(警察活動・消防活動 など) 9,032億円

都民1人あたり:6.5万円

予算の使いみちのイメージ画像6

企画・総務 6,824億円

公債費(借入金の返済 など) 3,323億円

区市町村への交付金 など 1兆4,806億円

※図中の%は、各項目が一般歳出(公債費・区市町村への交付金などを除く5兆6,122億円)に占める割合です。

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