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2021年1月1日更新
目次
新型コロナウイルスの影響により、記事の内容等が変更となる場合があります。最新の情報はホームページをご確認ください。 |
大会期間中に選手などが滞在する選手村は、オリンピック・パラリンピックの各競技会場とのアクセスが良い中央区晴海地区に整備されます。三方を海に囲まれた敷地の広さは約44ヘクタール。居住棟やメインダイニングホールなどがある「居住ゾーン」、雑貨店やカフェ等の店舗などが入る「ビレッジプラザ」、選手村の運営機能を集めた「運営ゾーン」の3つのエリアで構成されています。選手のプライバシーと安全を確保するため、関係者以外は立ち入ることができません。
居住棟は、民間事業者から借り受けた建物を活用しています。オリンピック開催時に1万8,000ベッド、パラリンピック開催時には8,000ベッドを確保する計画で、大会後は大会用内装の撤去や改修工事が行われ、分譲住宅や賃貸住宅等になる予定です。メインダイニングホールでは、宗教や食習慣など多様性に配慮した食事を24時間体制で提供します。この他、日本食や地域特産物を活用した食事を提供するカジュアルダイニングやフィットネスセンターなどもあります。
「ビレッジプラザ」は、北海道から九州地方まで全国63自治体から無償で借り受けた国産木材で建てられています。大会後は解体され、木材は各自治体の公共施設等でレガシーとして活用されます。
選手団が安心して快適に生活できる環境を提供できるよう、関係機関と連携しながら大会に向けた準備を進めていきます。
選手村完成イメージ図(元年8月時点)
(c)Tokyo2020
ビレッジプラザ(内装整備前/2年8月時点)
(c)Tokyo2020
お問い合わせ オリンピック・パラリンピック準備局施設整備第一課 電話 03-5320-4243 |