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2020年11月30日更新
目次
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東京アクアティクスセンターは、東京2020大会に向けて東京都が新設した競技会場の1つで、今年の2月に完成。当初、3月に予定していた完成披露式典は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期し、10月24日に開催しました。
オリンピックでは水泳(競泳、飛び込み、アーティスティックスイミング)、パラリンピックでは水泳の会場となり、両大会時には、約15,000席の観客席が設けられます。
3つのプール(メインプール、ダイビングプール、サブプール)が国際基準の公認を得ているだけでなく、飛び込み選手のためのトランポリン等を備えたトレーニング施設やアーティスティックスイミングに対応した音響性能を確保し、関連設備等も充実しています。また、外観の柱は竹林を想起させ、プールの天井は折り紙をモチーフとしているなど、日本らしさを随所で表現しています。
大会後は、観客席を5,000席に縮小し、国内外の主要な大会の開催やアスリート等の育成、幅広い利用者のスポーツを通じた健康増進などに活用します。
「東京2020大会の延期を受け、大会準備と並行して、都民の皆さん向けの施設見学会や体験会などを設け、多くの方にご利用いただきました。今後も、皆さんに親しまれる施設となるように引き続き取り組んでいきます。(施設管理担当者)」
斜めの柱が特徴的な外観
手前にメインプール、奥にダイビングプールを配置
お問い合わせ オリンピック・パラリンピック準備局施設整備第一課 電話 03-5388-2872 |