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2017年2月28日更新
目次
柔道は、視覚障害の程度別ではなく、オリンピックと同じように、体重別に試合を行います。男子は7階級、女子は6階級に分かれています。
ルールは視覚障害の選手が行うことを考慮し、一部が変更されています。最も大きな違いは、試合開始の方法です。最初から互いに相手の襟と袖を持ち、組み合った状態で試合を始めます。
東京都出身で、昨年11月に行われた全日本視覚障害者柔道大会の男子66kg級で3位になった、斉藤大起(だいき)選手は「競技の魅力は、お互いに組み合ってから始めるため、一本が生まれやすいところだと思います。2020年までの残された時間で自分にできることを考え、東京パラリンピックに出場し、優勝できるように日々の稽古に取り組んでいきたいと思います」と語っています。
大きな活躍が期待される日本の選手を、皆さんぜひ注目して下さい。
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((c)日本視覚障害者柔道連盟) |
お問い合わせ オリンピック・パラリンピック準備局総合調整部 電話03-5320-7480 |