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2022年9月30日更新
目次
新型コロナウイルス感染症の影響により、記事の内容等が変更になる場合があります。最新の内容等はホームページをご確認ください。 外出時は最新の情報を確認した上で、マスク着用等の基本的な感染予防策を徹底するなど、感染拡大防止に向けた行動にご協力をお願いします。 ※10月号は9月14日時点の情報に基づき作成しています。 |
誰もが自分らしく生き生きと活躍できる共生社会に向けて
「LGBT」という言葉を聞いたことはありますか。
人口の約5~10%がLGBT等に該当するとの調査結果がある一方、当事者の方々は日常生活のさまざまな場面で困りごとに直面しているといわれています。
都は、多様な性に関する理解を推進するとともに、人生のパートナーとして歩むLGBT等の二人の生活上の困りごとを軽減するなど、暮らしやすい環境づくりにつなげるため、パートナーシップ宣誓制度を開始します。
パートナーシップ関係にある二人からの宣誓・届出を、都が受理したことを証明(受理証明書を発行)する制度です。都内でも16自治体【注】が同様の制度を導入する中、都は全国の自治体で初めて、届け出から発行までオンラインで実施します。また、日常生活のさまざまな困りごとの場面で受理証明書が活用されるよう取り組んでいきます。
【注】令和4年9月現在
以下の全てを満たす二人
10月11日(火曜日)14時00分開始
双方またはいずれか一方が性的マイノリティ(LGBT等)であり、人生のパートナーとして相互の人権を尊重し、日常の生活において継続的に協力し合うことを約した二人の関係のこと。
内容等詳細はホームページをご覧ください。
L:レズビアン 女性同性愛者
G:ゲイ 男性同性愛者
B:バイセクシュアル 両性愛者
T:トランスジェンダー 出生時に割り当てられた性と異なる性で生きる人、あるいは生きたいと望む人
LGBTは「性的マイノリティ」と同義の言葉として使われることもあります。
性のあり方はグラデーションであり、これらの表現で全てを網羅できるものではありません。性のあり方の多様性を知り、お互いを尊重することが大切です。
高橋みなみさん(タレント)が都の施策をわかりやすく伝える全5回の動画シリーズで、第1弾のテーマは「パートナーシップ宣誓制度」。どんな制度?なぜ必要なの?など、皆さんの「知りたい!」に答えます。
詳細はホームページをご覧ください。
お問い合わせ 政策企画局広報広聴課 電話 03-5388-3090 ホームページ |
「多様な性について知るBOOK」をホームページで公開しています
制度の運用開始に合わせ、ライトアップを行います。
10月11日・11月1日(火曜日)18時00分~23時00分
都庁第一本庁舎
レインボーブリッジ
※詳細はホームページをご覧ください。
6色のレインボー(赤・橙・黄・緑・青・紫)は、国際的に、性的マイノリティに理解があることの象徴とされています
10月21日(金曜日)19時00分、(1)東京都人権プラザで。40人。(2)オンラインで。100人。LGBT等の若者支援に取り組む遠藤まめたさん(にじーず代表)が、性的マイノリティに関する基礎知識、東京都パートナーシップ宣誓制度を含めたLGBT等の当事者を支援する近年の動きを自身の経験を通して語る。
申込/10月17日までにホームページか電話で東京都人権プラザ(電話︎ 03-6722-0123)へ。
お問い合わせ 総務局人権部 電話 03-5388-2337 ホームページ https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/10jinken/ |