東京フォトニュース|2025年10月
2025年10月1日 令和7年度東京都名誉都民顕彰式及び東京都功労者表彰式
「令和7年度東京都名誉都民顕彰式及び東京都功労者表彰式」が都庁で開催されました。名誉都民の称号は、社会文化の興隆に功績があった人に対して、その功績をたたえ、都民が郷土の誇りとして敬愛する対象として贈られるものです。
2025年10月1日 令和7年度東京都名誉都民顕彰式及び東京都功労者表彰式
名誉都民には俳優の草笛光子氏、字幕翻訳家・通訳者の戸田奈津子氏、日本製鉄株式会社社友名誉会長・東京商工会議所名誉会頭の三村明夫氏が選定されました。
2025年10月1日 令和7年度東京都名誉都民顕彰式及び東京都功労者表彰式
小池知事は式辞で、「一人ひとりが輝き、未来を信じて知恵を出し合いながら今日の東京を築いてきた皆様の功績に改めて思いをいたすところ。極めて速い時代の流れの中、幸せを実感できる世界で一番の都市・東京を次の世代へ引き継いでいくには、皆様の豊富な知識と経験が欠かせない。これからもどうぞお力をお貸しください。」と述べました。
障害のある方が演奏や合唱を発表する「つながる音楽会」が、都議会議事堂1階の都民ホールで開催されました。ムジカdeみのりの演奏でスタート。8組の参加者が日頃の練習の成果をステージで発表しました。
また、ゲスト演奏者として片腕のギタリスト輝彦さんと全盲ミュージシャンの木下航志さんが登場し、会場を盛り上げました。
ギターとウクレレでテンポのある曲を奏でるATARI-ME
息の合った演奏をする片腕のギタリスト輝彦さんとピアニストの貴美子さん。
全盲ミュージシャンの木下航志さんが素晴らしい歌声と演奏を披露しました。
2025年10月18~19日 「東京大茶会2025」 江戸東京たてもの園
東京都とアーツカウンシル東京は、日ごろ茶道に馴染みのない若者や子供、外国の方など、誰もが気軽に参加できる大規模な茶会「東京大茶会2025」を開催しました。このイベントは日本の伝統文化を国内外へ広く発信し、次世代に継承し普及させる目的で行われています。
2025年10月18~19日 「東京大茶会2025」 江戸東京たてもの園
今年の江戸東京たてもの園で実施された「東京大茶会」には、2日間合計で6,859名が来場し多くの人が茶会を楽しみました。写真は関連イベントとして行われた、子宝湯でのMusic Program TOKYO まちなかコンサートの様子です。
2025年10月23日 京浜島グリーン水素製造所 開所式
東京都は、今後増大が見込まれる水素需要に対応するため、その需要地である都内での水素の地産を行う取組として、大田区京浜島の都有地にグリーン水素製造拠点の施設整備を進めてきました。この度、第一基目の水電解装置が完成し「東京都産グリーン水素」の製造所の開所式が行われました。
2025年10月23日 京浜島グリーン水素製造所 開所式
開所式に出席した小池知事は「東京のものづくり集積地である大田区の京浜島で、都内初の大規模グリーン水素製造が稼働する。製造した水素は、モビリティ分野や化粧品の原料など、幅広い分野で利用が可能。設備増強を進め、令和9年度に現在の3倍の水素製造ができるよう、準備を進める。皆様方とともに、持続可能な「世界に誇る水素社会・東京」の実現に向け、取組を加速させていく。」と述べました。
2025年10月23日 京浜島グリーン水素製造所 開所式
山梨県と共同開発した、水から水素をつくる水電解装置(Power to Gas(P2G)システム)は、従来の3分の2の設置面積で1時間に最大120立方メートル(摂氏0度、大気圧の状態)の水素をつくれる小型で効率的な設備です。
電気室では、敷地内の太陽光発電や送電線から送られてきた再生可能エネルギーなどの交流の電気を直流の電気に変換し、この直流の電源を自在に調整することで最適な量の水素を製造します。
2025年10月23日 京浜島グリーン水素製造所 開所式
水素室には、500kW級の固体高分子(PEM)型水電解装置が入っており、水を電気分解して水素を製造します。
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