東京フォトニュース|2025年8月
2025年8月5日 次世代型ソーラーセルを用いた建材一体型太陽光発電の実装検証の開始
東京都では、「臨海副都心カーボンニュートラル戦略」に基づき、地域をあげて先駆的な脱炭素化に取り組んでいます。その一環として、臨海副都心青海地区のテレコムセンタービルにフィルム型モジュールの次世代型ソーラーセルを活用した建材一体型太陽光発電内窓を設置し、創エネ効果等を検証する取組が開始されました。
2025年8月5日 次世代型ソーラーセルを用いた建材一体型太陽光発電の実装検証の開始
この次世代型ソーラーセルは、ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造を用いた太陽電池で、「薄く軽くフレキシブル」で曲げることもできる為、設置対象の場所の範囲が広がります。東京都は本検証を通じて、次世代型ソーラーセルの実用化に向けた技術開発を推進し、脱炭素社会の実現とエネルギーの安定確保に取り組んでいきます。
2025年8月8日 「おもてなし親善大使」養成塾の観光体験
訪日外国人の数が急増する中、東京都では旅行者へ観光案内を行う中高生のボランティア「おもてなし親善大使」の育成を行っています。その養成塾において、様々な知識の習得をめざし座学講座と観光体験が実施されました。観光体験では、東京スカイツリーや浅草を訪問しました。
日本文化を伝える事業を展開する「時代屋」では、人力車の歴史を学んだり実際に人力車に試乗して雷門周辺を回りました。
2025年8月8日 「おもてなし親善大使」養成塾の観光体験
研修生たちは「時代屋」の人力車に分乗して浅草を回りました。
2025年8月8日 「おもてなし親善大使」養成塾の観光体験
雷門の前を走る人力車。
2025年8月28日 燃料電池航空機牽引車お披露目イベント
東京都は、エネルギー安定供給の確保や脱炭素化に向け、都内における水素エネルギーの需要拡大・早期社会実装化を目指しています。走行時にCO2を排出しない燃料電池で駆動する航空機地上支援車両の開発・商用化の促進と、空港臨海エリアにおける水素需要の喚起を目的に、航空機牽引車(トーイングカー)を燃料電池航空機牽引車に改造し、試験運用及び導入効果の検証を行う全国初の取組を進めています。
2025年8月28日 燃料電池航空機牽引車お披露目イベント
この日、羽田空港(大田区)で株式会社JALUX主催の燃料電池航空機牽引車お披露目イベントが開催され、小池知事が出席しました。小池知事は「全国初の水素で動く燃料電池によるトーイングカーが、玄関口である羽田空港で大いに活躍することを楽しみにしている。今日を契機に、空港内のモビリティの開発の進展、そして持続可能な未来の実現に向けた取組が一層加速していくことを期待している。一緒に頑張っていきましょう。」と述べました。
2025年8月28日 燃料電池航空機牽引車お披露目イベント
今回お披露目された燃料電池航空機牽引車は、27年間使用してきた航空機牽引車を水素燃料電池車両へ改造したものです。
2025年8月28日 燃料電池航空機牽引車お披露目イベント
関係者で記念写真を撮りました。
2025年8月29日 令和7年度 東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練
8月29日(金曜日)から8月31日(日曜日)まで、都庁及び羽村市・日の出町内で「令和7年度東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練」が実施されました。8月29日(金曜日)に都庁で実施された本部審議訓練では、小池知事は羽村市長や日の出町長のほか4つの機関をテレビ会議システムでつなぎ状況報告を受けました。
2025年8月29日 令和7年度 東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練
8月31日(日曜日)宮の下運動公園(羽村市)で実施されたステージイベントでは、小池知事、橋本弘山羽村市長及び東亭日の出町長が出席しました。
2025年8月29日 令和7年度 東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練
ステージイベントで小池知事は、「ゲリラ豪雨や首都直下地震などは、いつ来てもおかしくない。私も阪神大震災で色々経験した。災害に対し、皆さんと共に備え、その心がけを常に持つということで、今日の防災訓練を生かしてほしい。」と述べました。
2025年8月29日 令和7年度 東京都・羽村市・日の出町合同総合防災訓練
訓練にはヘリコプターも上空を旋回しました。
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