東京フォトニュース|2025年4月
4月1日、令和7年度東京都職員入都式が東京都体育館で開催されました。会場には約1,900人の新規採用職員が出席しました。
小池知事は、新規採用職員の代表者に辞令を手渡しました。
小池知事は、「1.都民ファーストの視点を常に持つ」「2.視野を広げ、常にチャレンジする」「3.ライフ・ワーク・バランスを実践する」の3つのミッションを示し、「理想を掲げ、実現しようと力を尽くすこと、未来を信じることが東京をより良いものへと導く力になる。世界で一番の都市・東京を皆で実現してまいりましょう。」と述べました。
2025年4月2日 デフサッカー男子日本代表のエキシビションマッチが開催
今年11月のデフリンピックを前にデフサッカー男子日本代表とJFLのクリアソン新宿とのエキシビションマッチが、4月2日東京・国立競技場で行われました。デフサッカーは「音のないサッカー」と言われ、聴覚障害がある人たちがプレーします。サポーターたちは観客席から手話をベースにして作られた「サインエール」を使い応援を送りました。
2025年4月2日 デフサッカー男子日本代表のエキシビションマッチが開催
素早いボールさばきを見せるDFの湯野琉世選手(写真右側)。
2025年4月2日 デフサッカー男子日本代表のエキシビションマッチが開催
サポーターたちは、観客席から「サインエール」を使って選手に応援を届けました。
2025年4月2日 デフサッカー男子日本代表のエキシビションマッチが開催
覚えたての「サインエール」で応援を続けるサポーターたち。
東京都と東京高速道路株式会社は、1966年に開通し66年間の自動車専用道路としての役割を終えた東京高速道路(KK線)を、車から人のための空間の再生に向けた交代式「KK線リボーンセレモニー」を開催しました。小池知事は「これからKK線は、車のための場所から、人がワクワクする場所へと生まれ変わる。まさに東京のウォーカブルなまちづくりの象徴となる。」と述べました。
翌日、KK線上を歩き“未来の歩行者空間”を体験するイベント「Roof Park Walk」が開催されました。
イベントには多くの方が参加し、KK線を歩きながら景色などを楽しみました。
2025年4月25日から「Hibiya Art Park 2025 -訪れるたび、アートと出会う1ヶ月-」の開催
東京都では、四季を通じた花と光の演出によって公園の新しい楽しみ方を提案する「花と光のムーブメント」を実施しています。その一環として、都立日比谷公園で花と光にアートを組み合わせたイベントが2025年4月25日から開催されました。
2025年4月25日から「Hibiya Art Park 2025 -訪れるたび、アートと出会う1ヶ月-」の開催
公園内の心字池に展示された『やさしい手』(作家:久保寛子)という作品です。この作品は、災害時などで使用されるブルーシートに覆われた大きな手が、自然の脅威を眼の前にした人間の強さと弱さを表現し、破壊と再生のシンボルとして制作されました。
2025年4月25日から「Hibiya Art Park 2025 -訪れるたび、アートと出会う1ヶ月-」の開催
公園内の雲形池には『巣の構造』(作家:宮崎啓太)という作品が展示されました。この作品は、鳥が人工物の破片によって自然界で巣を作ることをヒントに、現実世界で使い古された金属などの廃材を使用した作品となっています。作家によれば、自然豊かな公園や廃材について、あらためて意識的に考える契機を生み出す意図があるといいます。
2025年4月25日から「Hibiya Art Park 2025 -訪れるたび、アートと出会う1ヶ月-」の開催
公園内の草地広場には『ハイヌウェレの彫像』(作家:久保寛子・植栽コーディネート:西畠清順)という作品が展示されました。この作品は、女性型の縄文土偶をモチーフとし、作品の周辺には様々な植物が植えられて自然との調和が表現されています。
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