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令和3年(2021年)2月26日更新

新型コロナウイルス感染症の影響により、記事の内容等が変更になる場合があります。最新の内容等はホームページをご確認ください。
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※3月号は2月15日時点の情報に基づき作成しています。

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今回は大会を通じた復興の後押しについて紹介します。

東京2020大会は、東日本大震災からの復興の姿を世界に示し、世界中から受けた支援に対する返礼の場とすることを開催の目標に掲げ、復興オリンピック・パラリンピックとして、さまざまな取り組みを行っています。
その一つとして、東京2020大会聖火リレートーチの素材の一部には、被災地の仮設住宅で使われたアルミ廃材を再利用しています。オリンピック聖火リレーは、今年3月25日、福島県の復興のシンボルである「ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ」からスタートし、全国各地を巡ります。
被災地産の魅力発信を図るため、選手村の中心的な施設であるビレッジプラザは、全国各地の木材とともに、被災3県産の木材を活用し建設しています。大会関連施設には福島県産木材を使い、県内小中学校の児童・生徒が組み立てや塗装を行ったベンチを設置します。
また、被災地と世界をつなぐ事業として、被災3県の中高生が参加し、復興支援への感謝の気持ちやアスリートへの応援メッセージを掲載した「東京2020復興のモニュメント」を制作しています。大会期間中は、大会関連施設に設置し多くの選手に見てもらうことで、被災地からの感謝の気持ちを世界に届け、大会終了後は岩手県、宮城県、福島県に移設し、大会のレガシーとして後世に残していきます。
東京2020大会では、これらの取り組みにより、世界に向けて、被災地の復興と感謝を発信していきます。

写真

「宝石モチーフ」の制作の様子
写真提供:Tokyo 2020

画像

左:「顔はめモニュメント」(福島県)
右:「宝石モチーフ」(岩手県・宮城県)
素材提供:Tokyo 2020

東京2020復興のモニュメント

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オリンピック・パラリンピック準備局企画調整課
電話 03-5320-7823

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