東京フォトニュース|2007年6月
6月26日、都庁で「2011年世界体操競技選手権大会」の調印式が行われた。石原知事は、開催都市代表として、国際体操連盟のグランディ会長、日本体操協会の二木(ふたぎ)会長と共に協定書に署名した。知事は、2011年東京が開催都市に選ばれた喜びを「首都東京の受容能力を示す良い機会、一所懸命協力していきたい」と挨拶し、2016年のオリンピックのPRも忘れなかった。
写真・調印を終えて知事を中心に記念写真に納まる関係者の皆さん
世田谷区出身で、来年4月打ち上げ予定のスペースシャトル乗員、星出彰彦氏(38)が、6月8日、都庁に石原知事を表敬訪問した。訓練服姿で現れた星出氏は、知事としばし歓談、子供のころ「宇宙戦艦ヤマト」を見て、宇宙に憧れたことや、宇宙に対する期待や抱負などを熱く語った。
写真・国際宇宙ステーション「きぼう」の模型を知事に説明する星出
6月28日、石原知事から、民間出身者として約60年ぶりとなる猪瀬氏への副知事辞令交付が行われた。知事は「心強い助っ人が来てくれて、ほっとしている」と期待を語れば、猪瀬副知事も「東京に元気が出れば日本に元気がでる。住民としての立場を考えながら、副知事の仕事をさせていただく」と抱負を述べ、がっちり握手をした。
青梅市吹上の「吹上しょうぶ公園」のハナショウブが、見ごろを迎えた。貴重な谷戸を生かした2.1ヘクタールの同園には、江戸系や肥後系など216品種、約10万本のハナショウブが、毎年5月下旬から6月下旬にかけ咲き誇る。訪れた6月19日は、ちょうど「吹上花しょうぶまつり」が開催されていて、多くの人でにぎわっていた。
バックナンバーを見る