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2016年2月1日更新
目次
パワーリフティングは、下肢障害者対象の種目で、障害の種類や程度によるクラス分けはなく、男女の体重別で試合を行います。
選手はベンチ上であおむけになり、上半身の力でバーベルを持ち挙げる「ベンチプレス」を行います。ラックから外したバーベルを静止させ、審判の合図で胸まで下ろし、胸上で静止させ、再び押し挙げることで1回の試技となり、3回の試技のうち成功した最高重量で勝敗を競います。1964年の東京大会から正式競技となっています。
今年のリオデジャネイロ大会候補の三浦浩選手は、「自分に立ち向かう心と諦めない気持ちが大事。いい時もあれば悪い時もある。それでもバーベルを挙げ続ければ記録は伸びる。パワーリフティング競技は年齢も男女も関係ない。2020年は頂点を目指します」と語っています。
2020年東京大会を目指す日本選手の活躍に、皆さんぜひ注目して下さい。
写真提供 (株)つなひろワールド
問い合わせ先 オリンピック・パラリンピック準備局大会準備部 |