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令和3年(2021年)6月30日更新
新型コロナウイルス感染症の影響により、記事の内容等が変更になる場合があります。最新の内容等はホームページをご確認ください。 外出時は最新の情報を確認した上で、マスク着用等の基本的な感染予防策を徹底するなど、感染拡大防止に向けた行動にご協力をお願いします。 ※7月号は6月17日時点の情報に基づき作成しています。 |
「パビリオン・トウキョウ2021」は、東京2020大会のメインスタジアムとなる新国立競技場を中心とする9つの場所に、世界各地で活躍する日本人建築家やアーティストが設計したパビリオン(期間限定で展示される建築オブジェ)を展開し、自由で新しい都市風景を提案するプロジェクトです。
それぞれのパビリオンには、制作者たちによる東京の未来への願いが込められています。今回は、ラインナップの一部をご紹介します。
まず、建築家の藤森照信さんによる「茶室『五庵(ごあん)』」。日本の伝統的な建築材料である「焼杉」を壁に使用した自然と調和した外見で、中は栗のテーブルがあり、着席して楽しむ茶室になっています。小さな入り口をくぐり抜けて2階にある茶室に上がると、視界が開け、新国立競技場が目の前に現れます。夜になって明かりがともると、まるで大きな灯籠のようにも見える、独創的なパビリオンです。
妹島和世さんによる「水明(すいめい)」は浜離宮恩賜庭園を舞台に、幅80センチメートル、全長168メートルほどの細い水路で曲水(きょくすい)(庭園の川)を表現します。曲水の流れは遠くからは留まっているように、近くからは静かに流れているように見えます。この他、藤本壮介さんの「Cloud pavilion(雲のパビリオン)」や、草間彌生さん、石上純也さんなど、個性あふれるクリエイターたちのそれぞれのパビリオンが、会期中都内各所で楽しめます。
新国立競技場の周辺に出現する不思議なパビリオン。地図を片手に宝探しのように、あるいは散歩の傍らに各会場を巡り、ぜひお気に入りの作品を探してください。
Cloud pavilion(雲のパビリオン) イメージ図
※会場、期間等詳細はホームページ(外部サイトへリンク)で。
お問い合わせ 生活文化局文化振興部 電話 03-5320-4232 ホームページ https://tokyotokyofestival.jp/(外部サイトへリンク) |
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