「都立高校改革推進計画・新実施計画（第二次）」を策定しました

都立高校改革推進計画は、都立高校が抱える課題の解決を図り、今後の展望を明らかにする総合的な長期計画です。東京都教育委員会においては、都民の期待と信頼に応える都立高校であり続けることを目指し、広範な取り組みを推進するとともに都立高校における教育内容の充実、教育環境の整備を図っていきます。

都立高校改革推進計画の目的

教育基本法の理念を踏まえ、都立高校が生徒を「真に社会人として自立した人間」に育成する。

目的を具現化する3つの目標と主な取り組み

【目標1】次代を担う社会的に自立した人間の育成（教育内容）

• 学びの基盤づくりのための取り組みの推進
• 進路多様校における進学希望を実現するための学習支援の充実
• 「理数科」の設置
• 高大連携の推進　など

【目標2】生徒一人一人の能力を最大限に伸ばす学校づくりの推進（学校設置・課程改善等）

• GAP（農業生産工程管理）や企業連携による実践的な農業教育の推進
• 島しょ高校におけるICT環境のさらなる活用による教育活動の充実
• 工業高校におけるIT人材の育成　など

【目標3】質の高い教育を支えるための環境整備（教育諸条件）

• 都立高校魅力発掘・発信プロジェクトの実施
• 学校における働き方改革の推進
• 在京外国人生徒等の受け入れと日本語習得に向けた支援　など

お問い合わせ 教育庁高等学校教育課　電話　03-5320-6749 ホームページ　https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2019/release20190214_01.html