東京フォトニュース|2006年5月
都税滞納で差し押さえられた自動車の公売オークションが、5月9日に都庁で行われた。都民広場にロールスロイスなど6台の車を並べて下見会が開かれた後、オークションが行われ、6台全車で見積価格の約2.1倍、1,077万円で落札された。東京都は、これまでもインターネットオークションを活用した公売を全国に先駆け実施してきたが、自動車の対面式オークションは今回が初めて。
ワールドカップドイツ大会を記念して、ベルリン市で開かれたユースサッカー大会で、東京代表の「FC東京U-15むさし」が、決勝でパリチームを破って優勝した。ベルリンとその姉妹友好都市の8都市の1992年生まれの選手で争われた大会を勝ち抜いた選手たちは、5月19日都庁を訪れ、石原知事に優勝を報告。石原知事は「W杯が始まるけど、いい兆しだよ」と終始、笑顔で選手らと懇談した。
環状8号線の未開通区間の工事が完了し、5月28日正午から通行が開始された。完成まで50年を要した工事で、北区岩淵町から大田区羽田空港間44.2キロメートルの全線がつながった。開通の前日、板橋区内の特設会場で開かれた記念式典には、雨天にもかかわらず多くの住民が参加し、テープカットの後に、石原知事らを乗せた車が開通区間をパレードした。
臨海部副都心の都立シンボルプロムナード公園は、春と秋にワイルドフラワーで華やかに彩られる。5月中旬から月末にかけ、ポピー、ヤグルマギクなど約2,000万本が咲き競う。月末の土曜、日曜には、「臨海副都心ワイルドフラワー祭り」も開催され、自由に花を摘んで持ち帰るイベントなどが行われた。
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