東京フォトニュース|2006年2月
2月3日、港区内のホテルで「三宅島帰島1周年感謝の集い」が行われ、関係者約250人が集まった。平野三宅村長の挨拶の後、島のサツマイモを原料にした新焼酎が特産品として披露された。その名も「喜島三宅(きとうみやけ)」。帰島の喜びを表現したもので、村長が考案し、ラベルの文字は石原知事が筆をとった。この焼酎は3月下旬から三宅島で発売される予定。
写真・「喜島三宅」の除幕後、酒瓶を手に取る知事(左は平野村長)
2月3日、浅草寺境内において節分会の豆まきが行われた。節分とは、1年の春夏秋冬の季節を分ける言葉で、炒った豆を打ち、邪気を払うこの習慣が庶民に流行したのは江戸時代以後のこと。浅草寺では元禄の頃から節分会を行っている。
2月14日、「東京都健康づくり応援団設立記念大会」が都庁において開催された。当日は、名誉応援団長の日野原重明氏(聖路加国際病院理事長)のビデオメッセージに続いて、トークショーや「フィットネスダンス」「歩き方」「健康体操」「足もみ」などの体験と「そば打ち」の実演が行われた。
※「東京都健康づくり応援団」は、運動や食事など都民の健康づくりに役立つ分野の団体の集まりで、平成17年11月に発足した。
2月22日、2016年の夏季五輪を目指し、超党派の議員でつくる「東京都議会オリンピック招致議員連盟」が発足した。参加した議員は、全都議126人のうち自民党・公明党の全員と民主党の一部の合計77人。この日は、第一回定例会での五輪招致決議案の提出と、都と共同でキャンペーンを展開していくことを決めた。
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