ここから本文です。

令和4年(2022年)7月31日更新

新型コロナウイルス感染症の影響により、記事の内容等が変更になる場合があります。最新の内容等はホームページをご確認ください。
外出時は最新の情報を確認した上で、マスク着用等の基本的な感染予防策を徹底するなど、感染拡大防止に向けた行動にご協力をお願いします。
※8月号は7月14日時点の情報に基づき作成しています。

ロゴ画像

自然体の動物の姿を五感で感じる
多摩動物公園(日野市)

写真1
広い敷地で暮らすライオンを車内から観察できる「ライオンバス」
こちらよりパソコン用壁紙をダウンロードできます。

自然豊かな多摩丘陵の地形を利用して、1958年(昭和33年)に誕生した多摩動物公園。上野動物園の約4倍、50ヘクタールを超える日本最大級の敷地には、約300種類の動物が飼育されている。
広大な園内は、「アジア園」「オーストラリア園」「アフリカ園」「昆虫園」の4つのエリアで構成され、動物たちが自然体で過ごす姿を見られるよう、人間と動物の間の檻を減らし壕で仕切る展示方法がとられている。また、ライオンやキリン、チンパンジーなど群れを作る習性のある動物は、本来の生育環境に近い状態で暮らせる工夫がされており、中でも20頭近いキリンが群れをなす姿は壮観だ。
園内で最も大きな面積を占める「アジア園」では、トラ、レッサーパンダ、マレーバクなどアジア各地の動物に出会える。運が良ければ、オランウータンが地上約15メートル、全長150メートルの「スカイウォーク」を渡る姿を見られるかもしれない。
園の北東に位置する「アフリカ園」では、人気の「ライオンバス」が体験できる。ライオンたちがのびのびと暮らすライオン園をバスに乗って観覧する「サファリ方式」は、同園が世界に先駆けて実施したもの。バスに付けられた馬肉を食べるため、ライオンの顔が窓越しに近づく様子は迫力満点。車内が興奮に包まれる。
他にも「オーストラリア園」ではコアラやカンガルーなどの有袋類、「昆虫園」では年間を通して蝶が飛び交う姿や珍しい昆虫を見ることができる。園内を巡りながら、新しい発見を楽しんでほしい。

京王線・多摩モノレール「多摩動物公園」駅下車、徒歩1分。

[多摩動物公園]電話 042-591-1611。9時30分~17時00分(入園は16時00分まで)。水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始休園。一般600円。ライオンバスの運行は10時00分~16時00分。乗車券(一般500円)の発売は当日先着順。
ホームページ(外部サイトへリンク)

写真2
水浴びをするアフリカゾウ

文責:政策企画局広報広聴課

ページの先頭へ戻る

東京都庁〒163-8001 東京都新宿区西新宿2-8-1交通案内 電話:03-5321-1111(代表)法人番号:8000020130001

Copyright (C) 2000~ Tokyo Metropolitan Government. All Rights Reserved.