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令和4年(2022年)7月31日更新

新型コロナウイルス感染症の影響により、記事の内容等が変更になる場合があります。最新の内容等はホームページをご確認ください。
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※8月号は7月14日時点の情報に基づき作成しています。

都が目指す「グリーン水素」の活用

水素エネルギーは利用時にCO2を出さないほか長期の貯蔵が可能であり、優れた特性を持つ次世代エネルギーとして注目されています。都は「東京水素ビジョン」を策定し、産業分野における水素エネルギーの普及拡大と2050年の脱炭素社会実現に向け、さまざまな取り組みを進めています。

グリーン水素(再エネ由来水素)

水素そのものは無色透明ですが、製造過程の違いにより色(グリーン、ブルー、グレー)で表現されることがあります。
グリーン水素は再生可能エネルギー由来の電力を利用して、水を電気分解し生成される水素です。製造時もCO2を出さないことから、脱炭素社会実現の柱として本格活用が期待されています。

  1. 再生可能エネルギーでの発電が多くある時に、その余剰分を利用して水素を製造して貯蔵
  2. 電力需要の多い時などに溜めた水素で発電

グラフの画像

「グリーン水素」活用促進に向けた補助制度

再生可能エネルギー由来水素活用設備等の設置に必要な経費の一部を助成します。

対象者

民間事業者、都内区市町村

助成要件

新規の設置で、7年12月26日までに工事が完了すること等

助成対象設備 対象経費 補助率 上限額
再生可能エネルギー由来水素活用設備 設計費
設備費
工事費
諸経費
対象経費の2分の1以内 3億7,000万円:5ノルマルリューベ/時間超の水素製造能力を有する設備
1億円:5ノルマルリューベ/時間以下の水素製造能力を有する設備
純水素型燃料電池 対象経費の3分の2以内 8,700万円:1台当たりの発電出力が3.5キロワット超
1,600万円:1台当たりの発電出力が3.5キロワット以下

 

お問い合わせ
(事業について)
産業労働局新エネルギー推進課
電話 03-5388-3570
ホームページ https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/energy/hydrogen/green/(外部サイトへリンク) 
(補助制度について)
クール・ネット東京
電話 03-5990-5089
ホームページ https://www.tokyo-co2down.jp/subsidy/3_7hydrogen_recycle(外部サイトへリンク)

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