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2019年8月31日更新
目次
東京2020大会のホストシティ(開催都市)として取り組んでいる6分野のうち、最終回となる今回は「VI人材育成・活躍支援」の分野についてお伝えします。
大会を契機とし、東京、そして日本のさらなる発展の担い手となる人材を育成するとともに、共生社会の実現を目指します。また、「スムーズビズ」を推進することで、大会時の交通混雑の緩和はもとより、新しいワークスタイルや企業活動の東京モデルの確立を進めるなど幅広い事業を展開しています。
東京都教育委員会は、東京2020大会を子供たちの人生にとってまたとない重要な機会と捉え、オリンピック・パラリンピック教育として、さまざまなプロジェクトを推進しています。
オリンピアンやパラリンピアンらを学校に派遣して、講演や実技指導を行うなど、子供たちがアスリートらと直接交流する事業です。オリンピック・パラリンピックの素晴らしさに接することを通して、子供たちのスポーツへの関心を高めるとともに、夢に向かって努力したり困難を克服したりする意欲を培っていきます。
東京2020大会参加予定国・地域の人種や言語、文化、歴史等を学び、実際の国際交流に発展させる取り組みを行っています。世界の国について調べた結果を発表する調べ学習や、外交官や大使館職員が学校を訪れて行う出前授業、海外の子供たちとの交流などを通して、世界の多様性を知り、さまざまな価値観を尊重することの大切さを学びます。
外交官による授業の様子
お問い合わせ 政策企画局政策調整部 電話 03-5388-2240 ホームページ https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/host-city-tokyo/ |