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2017年4月30日更新
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提供 早稲田スポーツ新聞会 |
パラ卓球は一般の競技規則に準じて行われますが、車いす使用の区分では、障害を考慮してサービスは、サイドラインを横切ったボールはノーカウントとなります。競技は、男女別に個人戦と団体戦があり、選手は障害の種類や程度、運動機能によってクラス分けされ、競技を行います。
パラリンピックに出場するには世界ランキングの上位にランクインする必要があり、日本代表選手は国際大会で実績を残し、出場権を獲得しています。時速100km以上という目にも止まらぬ速さで飛んでくるボールを見事な反射神経で打ち返すなど、スピード感や迫力ある試合が見どころです。
リオ2016大会に出場した東京都出身の岩渕幸洋選手は、競技の魅力と東京2020大会への意気込みについて、「リオでは予選敗退という悔しい結果でしたが、東京ではリオで学んだ経験を生かし、金メダル獲得を目指します。相手の障害を突くというパラ卓球ならではの戦術、駆け引きにも注目して下さい」と語っています。
大きな活躍が期待される日本代表選手を、皆さんぜひ応援して下さい。
お問い合わせ オリンピック・パラリンピック準備局総合調整部 電話03-5320-7480 |