東京フォトニュース|2011年11月
来年5月22日の開業に向けて、「東京スカイツリー」が高さ634メートルの全貌を現した。隅田川の流れを眼下に望み、大空へ向かって凛としてそびえ立つ。ギネスの世界記録にも「世界一高いタワー」として認定され、東京の名所がまた一つ増えることが期待される。
写真:上空から「東京スカイツリー」をのぞむ 2011年11月16日撮影
今年で26回目を迎える、江東区の亀戸天神社の「菊まつり」が開催され、約500点余りの色鮮やかな菊が多くの訪問者を楽しませていた。「東京スカイツリー」をかたどった菊のオブジェも造られ、背後にそびえる実物との対比が圧巻。七五三を祝う親子の記念撮影にも花を添えていた。
写真:菊で作られたツリーと「東京スカイツリー」 2011年11月15日撮影
11月16日、都庁で、「教育再生・東京円卓会議」(第1回)が開催された。会議は知事と各界の有識者で構成され、今後の教育のあり方について多角的に議論することを目的とする。今回は石原知事、猪瀬副知事、葛西敬之氏(海陽学園副理事長・東海旅客鉄道株式会社代表取締役会長)、中嶋嶺雄氏(国際教養大学理事長・学長)、原島文雄氏(首都大学東京学長)の5名が出席し、幅広い視点から議論が行われた。
写真:「教育再生・東京円卓会議(第1回)」の様子 2011年11月16日撮影
2020年オリンピック・パラリンピック招致活動のロゴ発表
東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会は、11月30日、招致活動の象徴となるロゴを発表した。日本の象徴である桜をモチーフにしたこのロゴは、女子美術大学4年の島峰藍さんが制作したもので、公募作品の中から選ばれた。リースには「再び戻る」という意味もあり、スポーツを通じて日本に勇気と活気を取り戻したい、という強い願いが込められている。
写真・ロゴ制作者の島峰藍さん(左から3番目)と関係者 11月30日撮影
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