東京フォトニュース|2011年5月
津波で運ばれた漁船が路上に打ち上げられていた。こうした光景がいたるところで見られる。震災後の埃を防ぐためのマスクをした女性が二人、自転車で通りかかった。
写真:宮城県気仙沼市。2011年5月9日撮影
震災から2ヶ月、学校が再開され授業も始まった。崩壊した町の中を元気な子供たちの笑い声が通る。
写真:宮城県気仙沼市。2011年5月9日撮影
港に近い木造家屋は土台を残し全て流された。かろうじて鉄骨だけの姿を留めた家は魚屋さん。「ふんばれ南三陸町」の看板と共に、家族全員無事の貼紙があった。
写真:宮城県南三陸町。2011年5月11日撮影
海から1キロメートル離れたこの家にも津波が押し寄せた。家の脇には港から流されてきた大型船が居座っている。都が民間から募集、派遣した「都民ボランティア」が活躍していた。
写真:宮城県気仙沼市。2011年5月10日撮影
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