東京フォトニュース|2011年9月
警視庁は「防災の日」の9月1日、首都直下型地震を想定し、都内主要幹線道路約100ヶ所を一斉に通行止めにする大規模訓練を実施した。東日本大震災時には、都内の交通渋滞により緊急車両の通行が困難となった事態を考慮し、都心に向かう道路を約10分間封鎖して緊急車両の通行に支障が出ないかを検証した。
写真:銀座4丁目交差点 2011年9月1日撮影
敬老の日を前に、9月7日、石原知事は大田区在住の岸田 勝則さん宅を訪問した。岸田さんは、中学校長を退職した後、大学等の書道講師を務め、近所の子どもにも書道を教えた。石原知事から祝状と村山大島紬の半てんを贈呈され、書道や漢詩などについて知事と談笑した。都内で今年度百歳を迎える人は、昨年度に比べ130人多い2,105人。
写真:石原知事と懇談する岸田勝則さん 2011年9月7日撮影
蔵のある町 東京:日の出町
日の出町は明治15(1882)年に「大久野焼け」と呼ばれる大火に見舞われ、神社、寺院など町の多くが焼失し灰塵に帰した。その後、林業、養蚕業などで豊かになった多くの農家が、耐火性の高い「蔵」を建てることとなる。現在、町では157棟の「蔵」が点在し、山里の風景を彩っている。
写真:日の出町にて 2011年9月5日撮影
9月13日、都は「東京ビッグトーク 石原知事と議論する会」を都庁で開催した。今回のテーマは、「2020年東京オリンピック・パラリンピック招致に向けて」。この日の出席者は石原知事と、オリンピック・パラリンピックなどの世界大会出場経験者4人。プロテニスプレーヤー松岡修造さんの名司会ぶりもあって、都民約460人が参加した会場では熱のこもった活発な議論が展開された。写真:2011年9月13日撮影
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