東京フォトニュース|2009年11月
11月末、神宮外苑の100本(樹齢101年)以上の銀杏並木が黄金色に染まった。多くの人が晩秋の陽光を浴びて、銀杏の落ち葉を踏みしめながら散策を楽しみ、黄金色の世界を満喫していた。
写真:正面に白亜の絵画館を望む
11月6日、東京ビッグサイトで「2009年東京都ベンチャー技術大賞表彰式」が開催された。今回は148件の応募があり、大賞は病気の早期発見に役立つ医療技術を生んだ、シンセラ・テクノロジーズ株式会社の「超高感度同時多項目バイオマーカー診断法の開発」が受賞した。
写真:特別賞に選ばれたON-ART社の大型リアル歩行恐竜「ヤングアロサウルス」を見る石原知事
天皇御在位二十年をお祝いするため、即位礼正殿の儀が執り行われた11月12日、東京都は記念植樹(神代植物公園、若洲海浜公園ほか)、記念写真展(江戸東京たてもの園)、記念ライトアップ(都庁舎、レインボーブリッジ)や祝賀装飾バス運行などの各種記念事業が実施した。
写真:桜田門前を走る祝賀装飾を施した都営バス
府中市宮町の大國魂(おおくにたま)神社で11月24日、「二の酉(とり)」が開かれた。同神社の酉の市は関東三大酉の市の一つとして知られている。この日の人出は約6万人。参道には熊手を売る店が並び、不況を吹き飛ばすかのように売り手の威勢のよい掛け声がひびく中、手締めの音とともに縁起物の大ぶりの熊手が売れていた。
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