東京フォトニュース|2009年2月
航空機の離着回数が増えパンク寸前の羽田空港に今4本目のD滑走路が建設されている。上空から見ると多摩川河口に人工島が造成され、2500メートルの滑走路がその姿を現しつつあることが良くわかる。この滑走路の完成により発着能力は年間29.6万回から40.7万回に引き上げられる。(2009年2月18日撮影)
写真:羽田空港とその先端に建設中のD滑走路
日本一の高さとなる「東京スカイツリー」の本体工事が東武伊勢崎線業平橋駅脇(墨田区押上1丁目)で始まった。電波障害を避け送信するため、高さは地上から610メートル。一般の人が登れる第2展望室の高さも現在日本一の横浜ランドタワーの展望室より180メートル高い450メートルになる予定。(2009年2月18日撮影)
写真中央:建設中の「東京スカイツリー」。後ろは隅田川。
2月11日に開通した東雲ジャンクション(首都高10号晴海線・豊洲出入口)。手前の立体交差下を平行に走るのは首都高速道路湾岸線。前方は銀座方面、左端に東京タワーが見える。この開通により、横浜、千葉方面からの車は渋滞しやすい浜崎橋、箱崎、江戸橋ジャンクションを避けここから直接都心に入れるようになる。(2009年2月18日撮影)
都民のゴミと建設残土で造られた中央防波堤内側埋立地(写真中央の荒地)。緑の部分は小学生やボランティアが苗木を植えた区画。都は10年後、ここを約88ヘクタールの広大な森に生まれ変わらせ、海からの風を呼び込む起点とし、東京を緑の風が吹き抜けるまちにする「海の森」計画を進めている。(2009年2月18日撮影)
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