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2025年8月1日更新

目次

 

今年の夏も沸とう京 8のアクションで、熱中症から命を守ろう

今年の夏も猛暑日が続き、暑さ対策の徹底が求められています。特に高齢者や乳幼児は暑さを感じにくく、リスクが高まります。「まだ大丈夫」と油断せず、こまめに水分補給を行い、迷わずエアコンを使いましょう。
熱中症から命を守る対策を行い、元気に夏を乗り切りましょう。

8のアクションで、熱中症から命を守ろう!

1 こまめな水分補給

のどが渇く前に1時間に1回飲もう

 

飲み物の画像

 

2 迷わずエアコン利用

気温や湿度が高い日、夜間も注意

 

クーラーの画像

 

3 風通しがよく、速乾性のある涼しい服装の工夫

ネッククーラーもオススメ

 

涼しい服のイメージ

 

4 日傘・帽子の活用

直射日光を防ごう

 

日傘のイメージ

 

5 クーリングシェルターの利用

外出時は涼しい場所で一休み

6 周りの人への声かけ

暑さ対策を意識しよう

 

声かけのイメージ

 

7 暑さ指数(WBGT)の確認

暑さ指数とは?

気温、湿度、日射量などを基に算出する熱中症の危険度の目安です。

 

温度計のイメージ

 

暑さ指数と注意事項
暑さ指数 注意事項
31以上
危険
高齢者は安静にしていても発症リスクが高いので、極力外出を避けて涼しい室内に移動する
28以上31未満
厳重警戒
外出する際は炎天下を避けて、室内では室温が上がらないように気を付ける
25以上28未満
警戒
運動や激しい作業をする場合は、定期的に充分な休息を取り入れる
25未満
注意
激しい運動や重労働は発症リスクが上がる危険性がある

危険な暑さが予想される場合、環境省・気象庁より「熱中症警戒アラート」等が発表されます!アラートの発表状況を確認し、暑さ対策に取り組みましょう。

1平方キロメートルごとに暑さ指数が分かる「東京暑さマップ」や「熱中症警戒アラート」等の詳細は東京都熱中症対策ポータルサイトをご覧ください。

参考:日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針 Ver.4」(2022)

8 規則正しい生活

1日3食、バランスの良い食事と十分な睡眠を

 

一日のイメージ

 

熱中症が疑われたら

熱中症の応急処置

自分や周りの人が熱中症になったとき対処できるようにしましょう。

 


熱中症を疑う症状(めまい・失神・筋肉痛や筋肉の硬直・大量の発汗・頭痛など)がある。

 

1 呼びかけに対する反応がない場合は救急車を呼び、迷ったら「♯7119」に連絡。

 

迷わず連絡する人のイメージ

 

2 涼しい場所に移動し、服をゆるめて風通しをよくしたら、三大局所を冷やす。

 

三大局所の冷却イメージ

 

3 冷たい水や経口補水液などの水分を自分で補給する。

 

自分で補給する人と見守る人のイメージ

 

4 冷却と水分補給で回復の兆しが見えたら、引き続き安静にして十分回復してから帰宅する。

 

安静にする人のイメージ

 

救急車を呼ぶか迷ったら

電話なら「♯7119
インターネットなら「東京版救急受診ガイド
症状を選択すると、病気やけがの緊急性や受診の必要性などを確認できます。

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