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2021年8月31日更新
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スマートフォン、いわゆる「スマホ」を皆さんは使っていますか。昨年の総務省統計によると、スマホの世帯保有率は8割を超えています。今ではさまざまなサービスがスマホを通して提供され、生活になくてはならないものになりつつあります。こうした背景を踏まえ、都では、シニアの方がスマホの使い方を体験できる機会の提供や、スマホを通じた行政サービスの拡大に取り組んでいます。
一方、スマホを持っていない、あるいは持っていてもあまり使いこなせていないという方もいるかと思います。そこで今回から、日常生活や行政サービスに関連して、スマホがどのように役に立つのか、具体的な例を挙げて紹介していきます。
連載のスタートとして「スマホと携帯電話の違い」についてお話しします。携帯電話は、通話が主な機能の携帯する電話です。対して、スマホは、スマート(賢い)フォン(電話)という名の通り、例えば顔を見ながら複数の人が同時に会話する「ビデオ通話」を利用することができます。「ビデオ」と「電話」のように、さまざまな機能を組み合わせて使えるのが、スマホの便利な点です。
他にも、乗っている電車が遅れたとき、スマホなら到着予定時刻や振り替え輸送の案内を見やすい画面で確認できる上、それらの情報を待ち合わせ相手にメッセージとしてワンタッチで送ることができます。携帯電話が品数やメニューの決められた定食だとすると、スマホは食べたいものを好きな分だけ盛り付けできるブッフェのようなイメージです。
とても便利なスマホ。次回からはどのような場面でスマホが役に立つのか、その活用方法について紹介していきます。
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