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2019年5月31日更新
目次
東京2020大会のホストシティ(開催都市)として取り組んでいる6分野のうち、今回は「V先端技術」の分野についてお伝えします。
最新の技術力を活用した取り組みを行うことにより、新たなビジネスの創出を促すとともに、東京2020大会での利用を通して、東京を先端技術の展示の場とし、日本の技術力を世界に発信していきます。
自動運転の技術は、交通事故や交通渋滞、車を運転できない高齢者等の増加、ドライバー不足などの社会的な課題を解決できる技術として期待されています。
東京都では、平成29年に「東京自動走行ワンストップセンター」を開設し、公道での自動運転の実証実験に必要な手続等に関する支援を行っています。
また、自動運転サービスの事業化を目指すプロジェクトを支援するとともに、利用者が安全性や利便性を実感できるような試乗会やシンポジウムを開催しています。
自動運転タクシーの実証実験(大手町~六本木)
東京2020大会の開催や訪日外国人の増加等に対応するため、さまざまなシーンでのロボットの活用が見込まれています。早期実用化を支援するため、これまで、都庁舎や都営地下鉄施設内で多言語による案内や自律的巡回による警備を行うロボットについて実証実験を行いました。
今後も、ロボット等の先端技術分野における技術の向上や社会での実用化に向けた課題の検証の場として、都のフィールドを活用していきます。
お問い合わせ 政策企画局政策調整部 電話 03-5388-2240 ホームページ https://www.seisakukikaku.metro.tokyo.lg.jp/cross-efforts/host-city-tokyo/ |