東京フォトニュース|2018年6月
東京都では、快適通勤の実現に向けて、平成29年度より時差Bizを展開している。京王電鉄(株)では、快適な輸送サービスを提供するため、今年2月から座席指定列車「京王ライナー」の運行を開始した。6月5日、小池知事は、つつじヶ丘駅から新宿駅まで京王ライナーに試乗し、乗り心地を体感。新宿駅では、帰宅時間帯の京王ライナーの利用状況などを視察した。また、通勤のあり方は働き方改革につながるとして、「仕事の生産性を上げるためには、英気を養いながら移動できるかなど、細かいことの積み重ねが必要。」、「通勤の考え方や通勤のスタイルを変えることが、皆さんの快適な生活につながる」と語った。
写真:2018年6月5日撮影 (i)
6月6日、「パリ東京文化タンデム2018」事業のラインアップが決定し、駐日フランス大使公邸において発表会が開催された。「パリ東京文化タンデム2018」は、東京及びパリにおいて多彩な文化イベントを実施し、両都市の文化の魅力を世界に幅広く発信するとともに、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の気運を文化面でも高めていく文化交流事業である。東京都がパリ市で実施するプログラムのひとつとして、風呂敷をテーマとしたアートイベントを紹介。その後知事は、ピック大使に風呂敷の包み方をレクチャーし、風呂敷の良さをアピールした。
写真:2018年6月6日撮影 (i)
中央区築地にある波除稲荷神社の三年に一度の大祭「つきじ獅子祭」が6日から5日間の日程で開催された。市場移転を10月に控え築地市場内を神輿が練り歩くのは今年が最後。この節目の年に、明治以降百年以上途絶えていた神事「船渡御」が復活した。築地市場内を練り、台船に神輿を乗せて隅田川を上流に向かって折り返し、勝鬨橋下を通過して浜離宮庭園までの道中、多くの参拝者や観光客の目を楽しませていた。
写真:2018年6月8日撮影 (k)
恩賜上野動物園 ジャイアントパンダ「シャンシャン」1歳
平成29年6月12日に生まれたジャイアントパンダ「シャンシャン」が満1歳を迎えるにあたり、事前に、その順調な生育が公開された。12日からは、上野動物公園公式の「シャンシャンブック」や「シャンシャン1歳記念限定メニュー」の販売が開始され、17日には「母親シンシンになりきり!シャンシャンの成長体験コーナー」が企画されるなど、誕生日を祝う様々な催しが執り行われ、来園者を楽しませていた。
写真:2018年6月11日撮影 (h)
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