東京フォトニュース|2018年1月
1月6日、新春恒例の「東京消防出初式」が、東京ビッグサイト(江東区)において行われ、小池知事が出席した。式典で知事は、年明けに発生した奥多摩町の山林火災、近年多発している集中豪雨や首都直下型地震などの災害に触れ、「こうした災害による被害を最小限に抑えるためには、一人一人の自助の力、地域で助け合う共助の力を高め合うことが必要。都民の防災意識と防災行動力の向上のため、女性視点の防災ブックの発行や防災アプリをリリースするなど、今後もさまざまな取り組みを展開していきたい」と述べた。
写真:2018年1月6日撮影 (i)
1月12日に青梅市で、青梅だるま市が開催された。青梅だるま市は15~16世紀に始まった青梅の市の名残りを今に伝える青梅の冬の風物詩。当初は、養蚕の繁栄を願って、「まゆ玉」が主として売られていたが、江戸後期より縁起物としての「だるま」が売られるようになったといわれている。市が開催される当日は、旧青梅街道が歩行者天国となり、「だるま」の販売をはじめとした多くの露天が出店する。地元住民をはじめ、遠方からも大勢の人が訪れ、賑いをみせていた。
写真:2018年1月12日撮影 (u)
「第63回伊豆大島椿まつり」キャラバン隊が知事を表敬訪問
1月15日、「第63回伊豆大島椿まつり」キャラバン隊が小池知事を表敬訪問した。知事は、「大島には、椿まつりを機会に多くの人が訪問すると思う。距離的にも足を運びやすいところなので、大島町が椿と観光で賑やかになることを期待している」と述べた。続いて知事に、ミス大島から椿の花束を、ミス椿の女王から椿の苗木が贈られた。1月28日から3月25日までの椿まつり期間中、伊豆大島各地区においてさまざまなイベントが開催される。
写真:2018年1月15日撮影 (i)
1月22日、東京都心では朝から雪が降り始め、同日夕方から夜かけてピークを迎えた。早めに帰路につこうと多くの人が足早に新宿駅に向かっていった。東京都心では22日午後10時時点で23センチの積雪を記録した。翌23日も広範囲で積雪が残り、氷点下を下回る厳しい冷え込みとなった。
写真:2018年1月22日撮影 (u)
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