東京フォトニュース|2017年5月
5月1日、井の頭恩賜公園開園100周年記念式典が開催され、小池知事が出席した。都立井の頭恩賜公園(武蔵野市、三鷹市)は、1917(大正6)年5月1日に日本で最初の郊外公園として開園し、今年5月1日に開園100周年を迎えた。式典では、武蔵野市、三鷹市の100歳の方などによるエドヒガンの記念植樹に続き、両市の子供たちによる100年宣言が行われた。
写真:2017年5月1日撮影 (i)
5月12日、瑞穂町で、東京狭山茶の新茶の収穫が始まった。埼玉県との県境、武蔵村山市から瑞穂町、東大和市にかけての地域は江戸時代から茶どころとして知られている。作られているのは狭山茶だが、東京都産のものは埼玉県産のものと区別するため、昭和中期に東京狭山茶と名づけられた。茶摘は春と夏の2回、と国内のほかの産地より少なく、その分コクと旨味のあるお茶になるといわれている。
写真:2017年5月12日撮影 (h)
国営昭和記念公園 FlowerFestival2017
5月16日、FlowerFestival2017が開催されていた国営昭和記念公園は多くの人で賑わっていた。Flower Festivalは園内の数カ所でチューリップやシャーレーポピー、ネモフィラなどの花畑を楽しめる。撮影地の園内花の丘では満開の赤やピンクのシャーレーポピーの絨毯に、見る人々は「わぁ」と感嘆の声を漏らしていた。
写真:2017年5月16日撮影 (u)
5月22日、小池知事が水門管理センターを視察した。ここでは、24時間体制で、水門施設や樋門施設、排水機場等の遠隔監視、制御を行っている。知事は、モニターによる遠隔監視の様子を確認するとともに、遠隔での水門操作を体験した。視察を終えた知事は、「東京の宝である水辺の安全性を確保しながら、どう生かしていくかを考える参考にしたい」と感想を述べた。
写真:2017年5月22日撮影 (i)
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