東京フォトニュース|2015年11月
11月5日、毎年11月に全国の大鳥神社等で開催される酉の市が、文京区にある巣鴨大鳥神社で開催された。もともと農具であった熊手が、「運を鷲掴みにする」ということで、豪華に装飾したものが次第に変化し縁起物となった。今年は、一の酉(5日)、二の酉(17日)、三の酉(29日)と計3回開催され、熊手を求める多くの人出で賑わいをみせた。
写真:2015年11月5日撮影 (h)
11月19日、杉並区久我山にある太田記念館を、舛添知事と駐日中国大使が視察した。太田記念館は、中国と親交の深かった故太田宇之助氏から寄贈された土地に東京都が建設した宿舎。平成2年に開館し北京市からの留学生が入居して以来、アジア諸都市から600人に上る留学生を受け入れ、今年で開館25周年を迎えることとなった。
写真:2015年11月19日撮影 (i)
11月29日、駒沢オリンピック公園(世田谷区)において、日本財団パラリンピックサポートセンター主催の「パラ駅伝 in TOKYO 2015」が開催された。「パラ駅伝 in TOKYO 2015」は、さまざまな障害のあるランナーや健常者のランナー8人がチームとなってタスキをつなぐ駅伝で、今回が初開催。1周約2.5キロメートルのコースを8人で8周、合計約20キロメートルを走るもので、11の都県から19チームが参加し、10代から70代まで幅広い年代のランナーが出場した。
写真:2015年11月29日撮影 (a)
11月30日、東京国立博物館や国立西洋美術館、国立科学博物館や恩賜上野動物園などの様々な文化施設が集中している上野恩賜公園では、園内にあるケヤキがイチョウ等の紅葉がピークを迎え、赤、黄色に色付いた公園内では、多くの観光客が晩秋の風景を楽しんでいた。
写真:2015年11月30日撮影 (h)
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