東京フォトニュース|2010年8月
清瀬市で8月21日から9月5日まで「清瀬ひまわりフェスティバル」が開かれた。2万4千平方メートルという広い農地に、およそ10万本のひまわりが咲き誇っていた。清瀬市は、「花と緑の公園都市」を目指し、花のあるまちづくり事業を展開している。期間中は、多くの人で賑わった。
写真:咲き誇る10万本のひまわり 8月20日撮影
猛暑続きの今夏。都心のオアシス、「新宿御苑」を空から捉えてみました。新宿御苑は、江戸時代に信州高遠藩主内藤家の屋敷があった場所で、明治39年に誕生しました。広さ58.3ヘクタールの皇室の庭園として造られたが、戦後、国民公園となりました。プラタナスの並木が美しいフランス式整形庭園などもあり、風景式庭園の名作とされています。
写真:上空から新宿御苑を望む 8月4日撮影
東京の水辺空間を訪ね、神田川の船上から、聖橋を間近に、JR線や地下鉄丸の内線が交差して走る様子などを眺めた。川から眺めると、地上から見る視界とは違った発見や感動がある。
写真:神田川の船上から 8月31日撮影
9月1日の防災の日を前にした8月29日、東京都は文京区と協力して合同総合防災訓練を実施した。訓練は、東京湾北部を震源として強い地震が発生、道路が狭く人口が密集する文京区では、警察、消防の救助活動が遅れ、被害が拡大しているとの想定で行われた。東京大学会場では、本物そっくりの倒壊家屋を使い、地元住民約400人が参加、救助訓練やバケツリレーを行い、「自助・共助」と「連携」の大切さを自ら体験した。
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