東京フォトニュース|2010年2月
中央防波堤外側埋立地から江東区若洲までの約4.6キロメートルを整備する東京港臨海道路(2期)工事が、着々と進行している。ここに架かる東京港臨海大橋(仮称)も姿を現し始めた。既に開通した区間と合わせ、大田区城南島と若洲を結ぶ臨海道路の完成により、臨海部の物流の円滑化や湾岸道路の混雑緩和が期待される。
2月28日、あいにくの雨の中、第4回東京マラソンが開催され、3万5千人が東京を駆け抜けた。今年は新たにサブイベントとして、小学生親子による「東京マラソンファミリーラン2010」も行なわれ、ゴールまでの2キロメートルを1,000人の親子が力走した。
2月22日、「産業サポートスクエア・TAMA」の開所式が行なわれた。産業サポートスクエア・TAMAは、多摩地域の新たな産業支援拠点として、旧都立短大跡地(昭島市)に完成。中小企業の経営・技術支援を行なう施設などが結集し、企業、産業界等の多様なニーズに対応したトータルなサポートを目指す。
写真:国内最大級のEMCサイト(10メートル法電波暗室)を視察する石原知事(中央)
東京都立多摩総合医療センター・小児総合医療センターの開院式
3月からの運営開始に先立ち、2月3日、「東京都立多摩総合医療センター・小児総合医療センター」(府中市武蔵台)で開院式が開催された。多摩総合医療センターは、府中病院を全面改築移転し、多摩地域において総合的な医療機能をもつ唯一の都立病院として開設。小児総合医療センターは、清瀬・八王子・梅ヶ丘の3小児病院を移転統合し、都における小児医療の拠点となる。
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