東京フォトニュース|2008年4月
島民の悲願がかない、4月26日から三宅島?羽田間の空路が7年8ヶ月ぶりに再開された。これに先立ち4月23日午前には、石原知事ら関係者を乗せたチャーター便が三宅空港に着陸し、喜びに包まれた多くの島民に迎えられた。三宅島空港路線再開記念式典で、知事は「空のアクセスが確保され、島の再開発の基盤が整った。多くの人に島へ来てほしい。」とあいさつした。当面、運航は1日1往復で、所要時間は約45分。将来的には、噴火前と同じ1日2往復を目指す。
写真:チャーター便からおりたった、石原知事
4月17日、都庁第一本庁舎北側2階に「全国観光PRコーナー」が開設された。約100平方メートルのスペースに全国の観光パンフレットをそなえ、各自治体の観光・産業・物産展などのPRができるイベントコーナーもある。第1弾は宮崎県。東国原英夫知事も駆けつけ、盛大に記念式典を開催。年間190万人が訪れる都庁から全国各地の観光情報を発信していく。
写真:イベントコーナーを視察する石原知事
ファッションデザイナー山本寛斎さんの作品展「熱き心展・寛斎元気主義」が、両国の江戸東京博物館で7月6日まで開催中。開会に先立ち4月13日、石原知事が視察した。「日本人がかつて持っていた過激で情熱的な面を日本の美として再発見、世界で通用することを証明したかった」との説明に知事も共感。一緒に会場を熱心に見て回った。
写真:細かい所までかがみ込んで見る石原知事とその後ろの寛斎さん
東京をはじめ世界9都市10チーム・14歳以下の選手による「2008東京国際ユースサッカー大会」。3位以上の決定戦が、調布市の味の素スタジアムで4月28日行われた。惜しくも決勝戦に残れなかった東京選抜はパリと対戦し、5対0で快勝。決勝戦はベルリンとソウルの間で争われ、厚いディフェンスを誇るベルリンが3対0で優勝した。
写真・テクニックを活かしパリに快勝した東京選抜(白いユニホーム)
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