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2024年11月1日更新

目次

 
※11月号は、10月16日時点の情報に基づき作成しています。

都職員の給与の状況(参考資料)

[1]給与の概要

概要図

[2]人件費の内訳(5年度普通会計決算)

グラフの画像1

(注)

  • 1)都の会計は、一般会計、特別会計、公営企業会計に分かれています。
    普通会計とは、一般会計と大部分の特別会計を加えて、会計間の重複などを控除して得られる統計上の会計です。
  • 2)表示単位未満を四捨五入して表示しています。

[3]人件費の状況(普通会計決算)

区分 歳出額(A) 人件費(B) 人件費比率(B)÷(A)
5年度 83,533億円 15,662億円 18.7%
4年度 91,883億円 15,893億円 17.3%

[4]職員の平均給料月額、平均給与月額および平均年齢の状況

区分 平均給料月額 平均給与月額 平均年齢
一般行政職 318,089円 458,519円 42.5歳
警察職 331,197円 520,765円 40.3歳
小中学校教育職 341,332円 441,317円 39.8歳
高等学校教育職 350,230円 450,871円 43.2歳
技能労務職 286,976円 388,004円 50.5歳

(注)「平均給与月額」とは、給料と諸手当(期末・勤勉手当を除く)の合計です。

[5]職員の経験年数別、学歴別平均給料月額の状況(一般行政職)

グラフの画像2

(注)

  • 1)諸手当は含まれていません。
  • 2)一般行政職とは一般職員のうち消防職、企業職、医療技術職、税務職、技能労務職などを除いた職員です。

[6]職員給与費の状況(5年度普通会計決算)

グラフの画像3

(注)

  • 1)給与費は、人件費から退職手当、議員報酬、社会保険料の事業主負担分である共済費などを除いたものです。なお、この図には公営企業会計および特別会計の職員給与費は含まれていません。
  • 2)職員手当のうち主なものは、扶養手当139億円、地域手当1,268億円、通勤手当223億円、超過勤務手当581億円などです。
  • 3)表示単位未満を四捨五入して表示しています。

[7]職員の初任給(給料)の状況

区分
一般行政職 1類(大学卒) 196,200円 総合職 200,700円
一般職 196,200円
3類(高校卒) 160,100円 166,600円
警察職 1類(大学卒) 224,600円 総合職 235,500円
一般職 227,600円
3類(高校卒) 193,400円 191,800円
教育職 大学卒 210,400円
短大卒 194,300円

※「1類」「3類」の数字の正しい表記はローマ数字です。
(注)初任給のほか、扶養手当、地域手当、住居手当、通勤手当などが支給されます。

[8]退職手当の状況

区分
普通退職 定年等退職 普通退職 定年等退職
支給率 勤続20年 23.0月分 19.6695月分 24.586875月分
勤続25年 30.5月分 28.0395月分 33.27075月分
勤続35年 43.0月分 39.7575月分 47.709月分
最高限度 43.0月分 47.709月分 47.709月分
加算措置 定年前早期退職特例措置
(2%~20%加算)
定年前早期退職特例措置
(2%~45%加算)

(注)

  • 1)普通退職とは自己都合などによる退職をいい、定年等退職とは定年や勧奨などによる退職をいいます。
  • 2)5年度に退職した職員1人当たりの平均支給額は、普通退職で225万円(平均勤続年数6年10月)、定年等退職で2,343万円(平均勤続年数33年6月)となっています。

[9]特別職の給料・報酬、期末手当の状況

区分 給料・報酬の月額 期末手当
給料 知事 730,000円(1,460,000円) 6月期 1.75月
12月期 1.75月
計 3.50月
副知事 1,192,000円
教育長 1,110,000円
報酬 議長 1,019,200円(1,274,000円) 6月期 1.75月
12月期 1.75月
計 3.50月
副議長 920,000円(1,150,000円)
議員 820,000円(1,025,000円)

(注)

  • 1)特別職の報酬等の額は、学識経験者などで構成される「東京都特別職報酬等審議会」の答申に基づき条例で定められています。
  • 2)知事、議長、副議長、議員は、特例条例により、給料・報酬等を減額しています。括弧内は、減額前の月額です。

[10]一般行政職の級別職員数の状況

区分 5級 4級 3級 2級 1級
標準的な職務内容 部長 課長 課長代理 主任 主事
職員数(人) 482 1,580 6,193 6,745(55) 6,988(13) 21,988(68)
構成比(%) 2.2 7.2 28.2 30.7(80.9) 31.8(19.1) 100.0(100.0)
参考 1年前の構成比(%) 2.2 7.1 28.1 30.3(81.3) 32.2(18.7) 100.0(100.0)
5年前の構成比(%) 2.1 6.9 27.6 28.1(92.3) 35.2(7.7) 100.0(100.0)

(注)

  • 1)都の給与条例に基づく行政職給料表(一)の級区分による職員数です。
  • 2)標準的な職務内容は、それぞれの級に該当する代表的な職名です。
  • 3)職員数および構成比、参考の1年前の構成比欄の括弧内は、定年前再任用短時間勤務職員および暫定再任用短時間勤務職員、参考の5年前の構成比欄の括弧内は、再任用短時間勤務職員であり、それぞれ外書きです。
  • 4)表示単位未満を四捨五入して表示しています。

[11]昇給への勤務成績の反映状況(知事部局所属の職員)

区分 6年度 5年度
職員数(A) 13,449人 13,073人
勤務成績の区分が「上位」または「最上位」に決定された職員数(B) 3,680人 3,596人
比率(B)÷(A) 27.4% 27.5%

(注)勤務成績の区分が「上位」または「最上位」の職員は、「中位」の職員と比べて基本的に1、2号拡大された昇給幅が付与されます。

[12]職員数の状況部門別職員数の状況と主な増減理由(各年4月1日現在)

区分
部門
職員数(人) 対前年
増減数(人)
主な増減理由
5年 6年
普通会計部門 一般行政部門 議会 147 144 -3 【増加理由】
児童相談体制の強化、子ども子育て支援関連、デジタル化関連の増等
【減少理由】
新型コロナウイルス感染症対応に係る執行体制の見直し等
総務 4,020 4,268 248
税務 3,018 3,003 -15
労働 732 751 19
農林水産 598 609 11
商工 626 677 51
土木 5,066 5,096 30
民生 3,062 3,111 49
衛生 3,568 3,452 -116
20,837 21,111 274 (参考:人口10万人当たり職員数 149.37人)
教育部門 68,499 69,844 1,345 実員配置の増減等
警察部門 47,346 46,929 -417
消防部門 19,272 19,549 277
小計 155,954 157,433 1,479 (参考:人口10万人当たり職員数 1,113.93人)
公営企業等会計部門 交通 6,682 6,672 -10 【増加理由】
業務執行体制の強化等
【減少理由】
業務委託の拡大等
水道 3,493 3,479 -14
下水道 2,541 2,526 -15
その他 805 827 22
小計 13,521 13,504 -17  
合計 169,475
[165,431]
170,937
[166,665]
1,462
[1,234]
(参考:人口10万人当たり職員数 1,209.48人)

(注)

  • 1)職員数は一般職に属する職員数であり、地方公務員の身分を保有する休職者、派遣職員等を含み、定年前再任用短時間勤務職員、会計年度任用職員を除きます。
  • 2)括弧内は、条例定数の合計であり、定年前再任用短時間勤務職員を含み、休職者、派遣職員、会計年度任用職員等を除きます。
 

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