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2024年3月15日更新
目次
人口減少、国際競争力の低下、気候変動……日本をとりまくさまざまな課題は一層先鋭化し、いまやまったなしの状況です。
未来のために、いま、できることはなにか
明るい未来の東京を切り拓(ひら)くために、東京都が令和3年3月に策定したのが、「未来の東京」戦略です。言うなれば、不確かな時代を乗り越えていくための「都政の羅針盤」です。この羅針盤をもとに、めまぐるしく変化する社会情勢を踏まえて、磨き抜かれた最新の戦術(航海術)として公表したものが「バージョンアップ版」です。
本紙では、「『未来の東京』戦略」の最新版「version up 2024」をダイジェストでご紹介。
持続可能な社会の実現、一人ひとりが輝く明るい「未来の東京」のために、これからなにをしようとしているのか。東京都の「いま」を紐解(ひもと)きます。
目指すべき未来の姿を見据え、次の4つの観点から大胆な政策を展開し、持続可能な明るい「未来の東京」を切り拓いていきます。
未来を切り拓く「人」を育み、誰もが輝く真の成熟社会を実現
東京のポテンシャルを最大限活かし、世界から人や投資を呼び込む
1)地域の個性を生かした再生まちづくり
古書店街など
(C)晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業特定建築者
2)都心部~臨海部のまちづくり
晴海五丁目西地区(選手村跡地)など
3)TAMAまちづくり推進プロジェクト
多摩都市モノレール延伸部(箱根ケ崎方面)沿線 立川周辺のまちづくり
「人」が活躍する基盤となる持続可能な都市をつくりあげる
(出典)積水化学工業株式会社提供
薄くて曲がるペロブスカイト太陽電池
都内に水素製造拠点を整備
都政のQOS【注】を向上させるため、行政手続のデジタル化などDXの推進を梃子にした都政の構造改革(シン・トセイ)を進めています。
「シン・トセイ4」では、DXの重点を「D(デジタル)」はもとより、「X(トランスフォーメーション)」を強化し、都民が「実感」できるQOSの向上へと、改革を更に深堀りしていきます。
【注】クオリティ・オブ・サービス、サービスの質のこと
全行政手続の70%デジタル化を完了
※2023年度末見込み
※対象:28,000プロセス
民間アプリ等を通じて必要なサービスに関する情報をプッシュ型で配信
都民の皆さんとの対話を行いながら、改革を更に推進していきます。
「『未来の東京』戦略 version up 2024」のデジタルブック
東京都の”推し”政策をまとめたポケットブックも公表しています!
詳細はホームページへ。
「未来の東京」戦略の取組と実績などを見える化して公表しています!
詳細はホームページ(WEB版(外部サイトへリンク)/モバイル版(外部サイトへリンク))へ。
お問い合わせ 政策企画局計画調整部 (「未来の東京」戦略version up 2024について) 電話 03-5388-2131 (シン・トセイ4について) 電話 03-5388-2757 |