東京フォトニュース|2014年8月
8月1日、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の総合開会式が、39年ぶりに東京(調布市味の素スタジアム)で行われた。各競技は南関東(東京都、千葉県、神奈川県、山梨県)で8月20日まで行われ、2020年東京オリンピック・パラリンピックで活躍が期待される選手たちが、各競技で熱戦を繰り広げた。
写真:2014年8月1日撮影
8月13日から18日まで、江東区富岡八幡宮において深川祭が開催された。神田祭、山王祭と並び、江戸三大祭の1つに数えられ、約370年の歴史を持つこの祭りでは、暑さを避けるため神輿の担ぎ手達に水を掛けることから、通称「水掛け祭」と呼ばれている。「水掛け」は誰でも参加できるため、地元の住民だけでなく、遠方からの観光客や外国人も参加し、沿道は多くの観客で埋め尽くされた。
写真:2014年8月17日撮影
8月27日、舛添知事は、東京都における水道施設などの現状を視察するため、埼玉県との都県境に位置する東大和市の村山下貯水池と、東村山市の東村山浄水場を訪れた。村山下貯水池では、耐震補強された堤体と日本一美しいといわれる取水塔を視察し、東村山浄水場では高度浄水施設などを視察した後、知事は「東京の水道技術は世界一であり都市外交の大きな武器になると思う」と述べた。
写真:2014年8月27日撮影
8月30日、住宅街として発展してきた杉並区と東京都による合同総合防災訓練が行われた。今回の訓練では、東京湾北部を震源とした非常に強い地震が発生し、杉並区をはじめとする23区内が深刻な被害を受けることを想定し実施された。「『自助・共助』と『連携』」をテーマに、周辺住民をはじめ、警察・消防・自衛隊だけではなく、アジアの消防隊(ソウル・台北)も訓練に参加した。
写真:2014年8月30日撮影
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